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TUESレポート

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第9回とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム地域連携推進会議をオンライン開催しました

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3月2日(木)、Web会議システムを用いて、第9回とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム地域連携推進会議を開催しました。(本学を含む14団体から参加) 小林朋道会長(副学長)の挨拶の後、議長の吉永郁生地域イノベーション研究センター長(環境学部教授)の進行により議事が始まりました。

最初に、「地域と連携した学生主体の活動づくり」 として、株式会社週末住人の代表を務める松浦生さんから活動事例が報告されました。本学卒業生でもある松浦さんには、昨年度より学生コーディネータ―育成指導員を委嘱し、学生コーディネータ―を核とした取組みを指導していただいているものです。次に、本学の福田地域連携コーディネーターより、まず、このプラットフォームを通して行った本年度の取組み、特に地域と学生の交流の場づくりに向けた取組みなどについて、さらに、本学を中心として産官学が連携した取組みについて、「食のみやこ鳥取づくり連携支援計画」に基づく取組みや鳥取商工会議所工業部会とのSDGs連携事業などについて報告しました。
次いで、吉永センター長より、本学の副専攻制度、特に「地域実践」特別演習の実施状況などについて報告しました。最後に、澤田研究交流推進課長より、就職活動状況や、入試実施状況など本学の近況を報告しました。

その後、参加者から報告に対する感想や本学への要望などさまざまな意見が出されました。それらを受け、吉永議長から、来年度以降、学生間の交流の拡大や、まちなかキャンパスでの環大スタディなどの復活など対面での取組みを拡大していくとともに、オンライン環境も活用してコロナ前よりも一層の取組みを進めたいことなどの話がありました。そして、参加者に引き続きの協力をお願いして閉会しました。

※とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム
鳥取県、鳥取市、岩美町、八頭町、若桜町、智頭町、香美町及び新温泉町の自治体のほか、協同組合や経済団体等と本学(全22団体)が連携して地域の課題解決や活性化に取り組むために、平成26年6月に設置した組織です。

会議の様子