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TUESレポート

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「ロシア・ウラジオストク国立経済サービス大学訪問団」が来学しました

令和元年7月3日(水)にロシア・ウラジオストク国立経済サービス大学の訪問団18名が来学しました。一行は、観光学や世界経済学を専攻としている大学生と引率教員で、ウラジオストク港と境港を結ぶDBSクルーズフェリーを利用して来県し、観光や文化交流の一環で提携校である本学を訪れました。

 

本学に訪問団が到着後、張国際交流センター長による歓迎挨拶を皮切りに昼食会が始まり、今年の9月にロシアへ派遣され交流プログラムに参加する学生やロシア語の授業を履修している学生とともに食事と会話を楽しみました。通訳を介する場面も見られたものの、学生間でロシア語、日本語、英語の3ヵ国語やジェスチャーでやり取りをしたり、翻訳アプリを使用してコミュニケーションをとったりする姿が見られました。

 

昼食後はグループに分かれて本学学生がキャンパス内を案内し、質問や説明をし合って、言葉の壁を感じつつもそれを乗り越える過程を楽しむ姿が見られました。また、ちょうど七夕のシーズンということもあり、短冊に願い事を書いて一緒に吊るす体験をしたグループもありました。

 

その後、県職員によるプレゼンテーションが行われ、鳥取県とロシア極東地方のつながりについて日本語とロシア語を交えた説明がありました。訪問団と本学学生間で活発な質疑応答が行われました。最後は、英語村スタッフによるバンブーダンスで一緒に体を動かしたり手拍子をしたりして楽しみました。

 

今回の交流は、双方にとって、相手の文化に触れたり語学を実践したりすることができる良い機会となりました。また、ロシア極東地域との相互理解が深まったことで、より一層の交流促進が期待されます。今年の9月には本学学生10名がロシアへ派遣され、ウラジオストク国立経済サービス大学にてロシア語語学研修及び文化交流プログラムに参加します。

 

昼食会にて昼食会にて
ジェスチャーを交えてやりとりジェスチャーを交えてやりとり
バンブーダンスで交流バンブーダンスで交流
ロシア人学生と本学学生の集合写真ロシア人学生と本学学生の集合写真