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TUESレポート

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環境学部4年 高橋 美佐紀さんが、隔月刊「地球温暖化」2018年1月号に掲載されました

「低炭素社会実現」を目指す提言誌「地球温暖化」は、CO2削減と新・省エネビジネスを推進するために、日報ビジネスが発行している環境情報誌です。
高橋さんは、自身が参加している青年環境NGO Climate Youth Japan(CYJ)でCOP23派遣事業の統括を務め、その取り組みが本誌に取り上げられました。

CYJは、気候変動問題に高い関心を持って活動しているユースによって設立されたネットワーク型NGO(任意団体)で、衡平で持続可能な社会を実現することをめざし、学生と社会人を含めて現在約30人が活動しています。
COPは、気候変動に取り組むためにつくられた「国連気候変動枠組条約 (UNFCCC: The United Nations Framework Convention on Climate Change)」のもとに設置されている環境に関する国際会議のことで、1995年以降毎年開催されており、CYJはCOP16からユースの派遣を開始しました。そして今回2017年11月6日から11月17日まで、ドイツ・ボンで開催されたCOP23に、高橋さんを含めた8名が派遣されました。

 

派遣された8名は、現地での活動の情報発信や海外ユースとの交流、ジャパンパビリオンでのワークショップの開催等を行いました。 今回の派遣では、発表や事例報告に意見をもらうことができたほか、海外団体との活動を通して、ユースの持つ「社会を変えていく力」を実感するなど、多くのことを得たようです。

 

高橋さんは「今後もCOP派遣を継続し将来世代の声を発信していくとともに、2020年の東京五輪に向けたサスティナリンピック事業の活動も、より活発にさせていきたいです。」とコメントしています。

 

 

ドイツ滞在中の高橋さんドイツ滞在中の高橋さん
COP23会議場内の様子COP23会議場内の様子

 

※以下をクリックすると掲載記事のPDFをダウンロードできます。

出典:【隔月刊 地球温暖化】「低炭素社会実現」を目指す提言誌 CO2削減と新・省エネビジネスを推進する、2018年1月発行、日報ビジネス