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TUESレポート

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夏休み科学教室「再生可能エネルギー体験教室」を開催しました

平成24年8月1日(水)と8月2日(木)、夏休みに入った小・中学生を対象に、夏休み科学教室「再生可能エネルギー体験教室」(講師:環境学部足利裕人教授)を開催しました。

夏休み科学教室1

この教室は、今年4月の公立大学化に伴い教職課程(中学・高校理科教員)を設置した本学が、小・中学生に実験や工作を通じて科学の不思議さや楽しさを体験してもらう目的で開催したものです。

8月1日(水)の「熱で動く車を作ろう!」では、熱湯と氷を使い、熱が温度の高い方から低い方へと移動する時のエネルギーによって発電する仕組みを、また、8月2日(木)の「水で動く車を作ろう!」では、備長炭と金属(マグネシウム)で製作したマグネシウム空気電池が水と反応することによって発電する仕組みを、環境学部足利教授が工作を通じて楽しく実習しました。

夏休み科学教室2
熱で動く車(製作中) 水で動く車(製作中)

参加した小・中学生37名(両日合計)は、自然の力で生み出されたエネルギーによって、私たちの暮らしに必要な電気や熱を作り出せることを工作を通じて学び、自らの手で製作した発電装置によってモーターが回り、車が走り出す様子に、みな驚きの声をあげていました。

今後もよりいっそう地域のみなさまのニーズに対応した多様な学習機会を提供していきます。