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TUESレポート

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「中国5県地域づくり学生フォーラム」で本学学生が事例発表

平成23年11月26日 広島県三次市作木町の上地区自治交流センターポテンシャルにて 「中国5県地域づくり学生フォーラム」が一泊二日で開催され、本学学生が事例発表を行いました。
中山間地域における、「ひと」や「場」の連携をすすめ、 地域の問題に対する解決法や、若者を地域の担い手とするための方策を考えることを目的としたこのフォーラムは、中国・地域づくり交流会などが主催し、 中国地方5県で活動を行う学生やNPO法人、 行政関係者ら約100人が参加。そのうち学生は11校・約50人で、 それぞれの地域での取り組みについて発表を行いました。
本学から参加した高橋彩音さん、築谷有理沙さん(共に環境マネジメント学科1年在籍)は、所属するサークル※での活動を元に「中山間地域発展のカギは!?」 というテーマで事例発表しました。
発表を終えた学生たちは、「他県の学生との各得意分野を生かしたコラボレーションの可能性を 見つけられたのが大きな成果。情報発信や、アンテナを広く張る大切さを改めて実感した。 NPO法人の方や行政の方と1対1で議論することで自分の認識や考えの浅さを知った。」 「フォーラムに参加し、自分達の活動(産直市)の課題について第三者目線の意見を多く聞け、 今後の参考になった。 また他大学の活動を聞き、自分達とは違う視点からの中山間地域へのアプローチもある、ということを知った。」と、 今回のフォーラムで得たものを今後の地域活動に盛り込むべく意欲を語りました。

MAB
 1日目の活動報告会の様子左から高橋さん、築谷さん  2日間のまとめのワークショップの様子

※サークル「中山間地域応援隊(MAB)」では、定期的に産直市を開催しています。
毎月第3日曜日の午前中、鳥取市本庁舎前で中山間地域の農家から預かった野菜などを販売します。
本年の開催は終了しましたが、来年の1月15日に開催します。(大雪の場合中止)
出荷希望や質問などありましたら、Eメールにて下記までご連絡ください。