環境情報学研究科の概要

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知を総合できる専門家となって、広い視野で考えて行動しよう

研究科長 岡崎誠

研究科長  岡崎誠

大学院は、学部で学び修得したことを基盤として、その上により高度な知恵や知識を積み上げる場です。そこでは知を総合する力、総合的に考える力を養います。それと同時に、研究によって生み出された成果を世の中に還元することも目指します。大学院を修了し、社会に出たときに(あるいは、引き続き大学で研究・教育に携わるときに)、一段と高い視点から広い視野で考えて行動することができ、そして世の中に貢献できる人材になっていることを目指します。
公立鳥取環境大学大学院では、自然科学と人文社会科学の両面からさらに見識を深めるべく、「社会環境学」「環境デザイン」「情報システム」という三つの領域を設けています。 いわゆる「環境問題」にとどまらず、歴史・芸術などの「文化的課題」から、経済・農業を含む「経営課題」や、建築・情報などの「科学・技術的課題」まで触覚をひろげ、社会が抱える課題を多面的に学ぶカリキュラムを整えています。「環境」を共通項としながらも、各分野の専門家として大きく華開いて欲しいと願っています。


2012年4月、公立鳥取環境大学は公立大学となりました。これに連動して、環境経営学分野を設置するなどカリキュラムを改定して、教育・研究内容を充実すると共に、大学院生諸君が研究と勉学に集中できるよう、さらに学びやすい環境を整えていく所存です。

時代は環境学の総合的専門家を求めています

1専攻3領域による教育・研究

 

環境学の最先端・最深部を3つの領域から究める

環境問題は人間社会を脅かすだけでなく、放置すれば人間社会の壊滅的結果を招きます。多様な現象や問題を解決へ導くために、「環境分野」に関して体系立てられた「環境学」の構築は必要不可欠です。
鳥取環境大学大学院(環境情報学研究科)は、先端の学術研究を推進することによって「環境」に対する高度な専門性、並びに幅広い視野と見識を持つ研究者・職業人の育成をめざします。

教育情報の公開について

を次のように定めています。

 

アドミッションポリシー

社会環境学領域

教育目標

    【環境政策・マネジメント分野】
  • 持続可能な社会を構築するために、自然科学系分野と社会科学系分野の両面から、環境に係わる課題とそれを解決するための諸方策を総合的に学び、環境政策や環境マネジメントに関する幅広い知識と実践力を身につけ、環境問題に的確に対応する判断力を備えた人材の育成をめざします。
    【環境経営学分野】
  • 持続可能な社会の構築に向け、とくに経済や経営、会計、政策など社会科学系分野における環境に係わる課題とそれを解決するための諸方策を総合的に学び、環境経営や経営政策に関する幅広い知識と実践力を身につけ、環境問題に的確に対応する判断力を備えた人材の育成をめざします。

入学試験で期待する人物像

  • 自然科学と社会科学の両面から、地域や地球の課題を深く研究し、地域の活性化や発展を伴う持続可能な社会システムの実現に向けて提案・行動する意欲のある人材を求めます。
環境デザイン領域

教育目標

  • 豊かな生活文化を築いて来た先人の努力と工夫を大切にしながら、現代の先端的研究成果をも応用し、旧来のフロー中心の建築、都市計画に代えて、既存の地域生活環境の維持保全・再生によって一層健康・安全で持続的な生活文化を育て次世代に継承する人材を育成します。
  • いつまでも使い続けることのできる快適な居住環境の形成・実現を、意匠・空間形態面から追究し、自然と人工の関係に配慮しながら、環境共生の住まい・建築を実現するデザインと技術に、専門的かつ柔軟に対応できる人材を育成します。

入学試験で期待する人物像

  • 建築・集落・都市・景観などの居住環境のあり方について深く考え、快適で安全・安心な空間を構築、もしくは修築・修景するデザイン方法を研究するため、大学学部レベルの基礎的知識を十分に習得している人材を募集します。
情報システム領域

教育目標

  • コンピュータ関連技術の高度な応用について幅広く学び研究することにより、社会のニーズに対応でき、循環型社会システムに貢献する幅広い知識と高度な情報通信技術を身につけます。
  • 社会の一員として活躍するために必要となる、自らの頭で考える力、自らの意思で行動する力、コミュニケーションを行なう力、自己を表現する力を養います。

入学試験で期待する人物像

  • 情報システムやコンピュータサイエンスに強い関心を有している者で、情報システムの開発や応用を通じて、循環型社会に貢献したいという目標を有している人物を期待します。

 

カリキュラムポリシー

公立鳥取環境大学大学院では、「環境についての高度に専門的な知識や技術とともに社会に貢献するための実行力を身につけた人材を育成すること」という教育目標を実現するために、それぞれの学問領域において、高い専門性を備えた系統的な教育内容を編成しています。

  • 社会環境学領域
    社会環境学領域では、大気や水、生物、潜在的資源など自然科学系科目及び経済や経営、政策などの社会科学系科目を学び、地域や地球の環境に係わる課題を深く考究し、持続可能な社会システムの構築に向け、それを実現できる幅広い知識と実践力を養成します。
  • 環境デザイン領域
    環境デザイン領域では、建築・集落・都市・景観などの居住環境のあり方について深く考え、快適で安全・安心な空間を構築、もしくは修築・修景するデザインの知識と力を養成します。
  • 情報システム領域
    情報システム領域では、循環型社会システムに貢献する幅広い知識と高度な情報通信技術を身につけるとともに、自らの頭で考える力、自らの意思で行動する力、コミュニケーションを行なう力、自己を表現する力を養成します。

 

ディプロマポリシー

公立鳥取環境大学大学院では、「環境についての高度に専門的な知識や技術とともに社会に貢献するための実行力を身につけること」を目的としています。
本大学院の定める期間在学し、所定年限内に所定の授業科目を履修して単位を取得するとともに、修士論文・作品の審査に合格し、課程を修了することが学位授与の条件になります。
修了生には、社会環境学・環境デザイン・情報システムのそれぞれの領域における最先端の技術と理論を身につけ、「人と社会と自然との共生」の実現に貢献するべく、様々な問題を解決できるような実践力を発揮することを期待します。

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