環境学部環境学科のカリキュラムをご紹介します。本年度開講しているものについてはシラバスをご覧ください。

環境学部のカリキュラム概要

専門科目

主に1・2年次

主に3・4年次

卒業後の進路や取得を目指す資格など、自分の目標にあわせて必要な科目が学べます。

履修モデル

 

学部共通科目

環境学部の専門教育を学ぶための基礎教育科目です。各プログラム概論科目や環境学を学ぶうえで必要となる数学の基礎、またフィールド演習を行ううえでの調査方法などの基礎知識の修得を目指します。

 

科目一覧

講義一例

 

専門プログラムへ進むための土台づくり

自然環境保全概論 | 選択必修

森の生き物、水辺の動植物、干潟の自然などと表現される自然生態には水、土壌、大気といった非生物環境と、そこで生きる動植物などの生物環境があります。本科目ではその2つの環境と、お互いの作用について学修。自然生態系を健全な状態で保つために必要なことを考えます。

人間環境概論 | 選択必修

教員5名のリレー形式でさまざまな角度から居住環境について解説。居住文化・人間居住、安心・安全な地域づくり、歴史遺産の保全、環境負荷の少ない住居など、「居住」を通して自然と文化について総合的に理解し、人と自然との調和について学びます。

環境と文明 | 選択

環境が人工化されていく過程から見た文明の歴史をはじめ、過去の文明と環境および環境変化との関係、物質・エネルギー代謝からみた工業文明の特性、人工化の限界としての地球環境問題、文明が持続していくための条件について解説します。

循環型社会形成概論 | 選択必修

持続可能な循環型社会とはどのようなものなのでしょうか。熱力学に基づく持続性の条件を踏まえてその概略を解説します。また、循環型社会を実現するために必要とされる技術と産業の変革、社会経済制度の変革および価値観の変革について解説します。

生物学概論 | 選択

生物の基本特性である「エネルギーの獲得」や「捕食者からの防御」が、個体レベルや細胞レベルでどのように行われているかを、進化的適応という視点を基盤に置いて解説し、それを通して、生物の生命活動に関する理解を深めます。

環境と倫理 | 選択

世代間の公平、自然の生存権、全体と個の関係など、環境問題の倫理的側面について解説します。また、個人の行為だけではなく、環境問題を生み出す原因となっている社会制度を対象とした倫理構築の必要性についても学びます。

 

本学の特色 フィールドワーク

環境学フィールド演習 | 選択

フィールド活動の基礎的なノウハウを修得し、体験を通して理解を深めます。そのため、3つの専門科目(自然環境保全系科目、循環型社会形成系科目、人間環境系科目)の領域を順次、バランスよく取り上げて学びます。

 

自然環境保全系科目

生物や気象、地質に関する基礎科目とともに、海洋関連科目なども設け、科学的知識について体系的に学びます。また、地域の自然環境の調査や保全を目指した実践的教育を行うためにフィールドワークでの実習・演習を重視。大気、水、土壌、生物からなる自然生態系を調べ、健全な状態を維持する方法を探ります。

 

科目一覧

講義一例

 

気象学概論 | 選択

日本における気象災害および諸現象のメカニズムについて学修。後半では気象情報の活用方法から数値予報についても学びます。気象学の入門的な学修を通して、卒業研究ならびに将来の就職や研究活動に活かせるよう開設していきます。

動物行動学 | 選択

シマリスがヘビを自分にこすりつける行動の理由は?アカハライモリが交尾のチャンスを増やすために進化させた部位は?など、行動が起こる理由を4つのなぜ(至近的・究極的・発達的・系統的要因)から探ります。またこれらの知見が環境問題の改善にどのように役立つかも解説します。

化学実験 | 選択

化学実験を安全に行うための基本的な注意事項を確認したうえで、実験計画法、実験器具や試薬の取り扱い方、秤量、滴定などの基礎的な化学実験法、化学の基本的な概念や原理・法則を学修します。また、中学・高校の化学実験の基礎理解を深め、問題解決を行える指導力を育成します。

循環型社会形成系科目

廃棄物工学、バイオマス利用・変換、資源循環マネジメントの分野の学問を通じて、さまざまな科学技術を学びます。工学的技術分野を中心に行政や社会制度に関わる科目も配当。大量のエネルギーや物質を消費する人間活動が自然生態系に及ぼす影響を調べ、活動が生態系にダメージを与えない方法を修得します。

 

科目一覧

3年次
  • □大気汚染防止
  • □廃棄物処理技術
  • □水処理技術
  • □バイオマス変換論
  • □有機資源利用学
  • □地域エネルギーシステム論
  • □海洋エネルギー論
  • □循環型社会形成
    実習・演習B
4年次
  • □再生可能エネルギー

講義一例

 

廃棄物学入門 | 選択(1年) / 廃棄物マネジメント学 | 選択(2年) / 廃棄物処理技術 | 選択(3年)

上記の講座は3R・低炭素社会検定に対応。1年で廃棄物に関わる基礎を学び、2年で車や家電などの具体的なリサイクルを学修。さらに3年では持続可能な社会に向けて廃棄物処理の役割を考察します。

3R工学 | 選択

3Rを知っていますか?そうリデュース、リユース、リサイクルで、循環型社会を形成するためにとても重要なものです。そこで3Rの背景、欧米と日本の3R推進の違い、3R推進の評価指標、3R推進における課題などを理解した上で、各廃棄物の資源化技術の原理や特徴、課題などを学びます。

人間環境系科目

人間がより快適な生活ができるように作り出してきた、居住地をはじめとした人工的環境について調査。持続可能な住まいと地域を自然、技術、生活、文化から総合的に学び、家づくり、まちづくり、地域活性化を実践的課題として取り組みます。人工的環境のあり方について総合的に学ぶのが特徴です。

 

科目一覧

3年次
  • □都市の自然環境形成
  • □景観計画と保全管理
  • □都市の持続的発展
  • □農村の持続的発展
  • □環境地理学
  • □地域生活文化論
  • □歴史遺産保全論
  • □エコハウス計画
  • □福祉住環境計画
  • □途上国の都市発展
  • □自然素材と環境
  • □木質構造計画
  • □人間環境
    実習・演習B

講義一例

 

都市居住計画 | 選択

都市居住環境の空間にかかわる諸原理、思想、歴史、手法を学び、都市生活の質の向上に貢献する都市居住環境の計画から運営までの手法を考察。都市の優れた空間の創造、再生能力を涵養するための基礎知識を修得します。

人間環境実習・演習A | 選択

居住環境に係わる空間情報を理解・分析し、環境づくりに必要な表現能力の基本となるスキルを学修します。屋内外の景物や町並みのスケッチと実測を経験した上で、手描き製図とパソコン製図(CAD)に取り組み、最後に上級向けCADと住宅模型制作のどちらかを選択します。

演習科目

科目一覧

3年次
  • □インターンシップ
  • □環境学ゼミ・演習1・2
4年次
  • □卒業研究

教職課程科目

環境学部では、環境問題についての基本的な知識・理解を持った教員養成を目指し、教職課程を設置しています。
教員免許を取得するには、環境学部の卒業要件を満たすのに加えて、教職に関する科目、教育実習、その他免許取得のための必要な科目を修得する必要があります。

取得可能な資格

中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)

科目一覧

3年次
  • □教育制度論
  • □教育行政学
  • □道徳教育指導論
  • □特別活動の理論と方法
  • □理科指導法3・4
  • □生徒・進路指導論
  • □教育相談
4年次
  • □教育実習事前事後指導
  • □教育実習A・B
  • □教職実践演習(中・高)
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