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岩美高校で新名先生がジオパ-クの授業を行いました。

【日 時】 2014年5月7日(水)

【場 所】鳥取県立岩美高等学校

【担 当】
地域イノベ-ション研究センター 准教授 新名 阿津子

【参加者】岩美高校1年生

【概 要】
岩美高校「ジオパーク学Ⅰ」のカリキュラムの中で「ジオパークって何だろう?」をテーマに講義を行いました。
砂時計を用いた安息角の実験を行い、霧島の軽石、レスボス島の陶器に触れてもらいながら,世界から見た日本の特徴、日本および世界ジオパークの広がり,ギリシャのレスボス島ジオパークの陶器生産の解説をし、最後に生徒たちが未来に残したい遺産について考えてもらいました。
生徒に「火山や地震があり動き続ける大地(変動帯)に位置する日本で,なぜ私たちは暮らすのか」と尋ねると、「日本が好きだから」、「食べ物がおいしいから」といった答えが返ってきました。海外で暮らしたいという生徒は「日本に飽きたから他の地域も見てみたい」と言います。
岩美高校ではこれからもジオパークの学習が行われます。地域イノベーション研究センターでも高校生たちの学習サポートをしていきたいと思います。

 

 

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 授業の様子