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TUESレポート

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「ミニ地球サミット」開催を目指して  ~アメリカ・バーモント州の青少年団が来学しました

平成25年4月25日(木) 鳥取県と友好関係にあるアメリカ北東部・バーモント州の高校生と民間環境交流団体GATP(Green Across The Pacific)で構成された青少年団一行が本学を訪れ、環境学習と学生との交流を行いました。

この事業は、鳥取県国際交流財団が実施する「鳥取県・バーモント州青少年交流事業」の一環で、平成21年度から県内の高校生等もバーモント州を訪問し、両地域の環境問題に関する取り組みや教育・文化交流を重ねてきたものです。

一行は、GATP代表のPeter Lynch 氏のほか、バーリントン高校とエセックス高校の生徒の13名で、環境意識と日本文化に高い関心を持つ皆さん。
本学到着後、早速「英語村」に入村し、本学生やスタッフと交流。参加した高校生達は、日本の学生が積極的に英語圏の文化を学んでいることに感激し、本学生も突然の同世代のネイティブ・スピーカー来訪に一気に盛り上がりました。

そして、「学食体験」で昼食後は、環境学部・小林朋道副学部長による体験型の環境講座を受講。両地域に生息するモモンガの生態に関する座学に続き、生態系循環を「ミニ地球」製作を通じて学ぶフィールドワークを行いました。

約半日間に凝縮した本学でのメニューをこなしたにも関わらず、高校生達は元気いっぱい。小林副学部長からの「ミニ地球サミットを是非やりましょう」との呼び掛けにも「SNSを使ってバーモント産のミニ地球を報告します」と応えていました。

バーモント青少年団来学