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TUESレポート

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吉林大学(中国)と国際交流協定を締結しました

平成24年4月4日(水) 吉林大学(中国吉林省)との間で、教育・文化・研究分野における国際交流の促進に関する協定を締結しました。吉林大学は、1946年に設立された学生数約8万6千人、12学部を擁する中国最大規模の総合大学で、優秀な人材の育成と科学研究を行う中華人民共和国教育部直属の国家重点大学です。
この協定締結は、昨年9月に平井鳥取県知事が公務で中国吉林省を訪問された際、吉林大学王副学長に本学の公立化をご紹介いただいたことをきっかけに、王副学長から協定締結についてご提案いただき、その後両大学で具体的な協議を重ねて実現しました。
とりぎん文化会館(鳥取市)で執り行われた調印式では、古澤学長が、「本学は公立化を契機に教育組織を大きく変えるとともに様々な取り組みを推進しているが、中でも国際交流、特に北東アジア地域との交流には力を入れていきたい。両大学の交流提携はその第一歩として重要な役割を持つ。北東アジア地域との交流に貢献できる人材の育成に努めたい。」と話しました。吉林大学の王副学長は、「日中国交正常化40周年の年に両大学の交流は大きな意味を持つ。共同研究や教職員・学生の相互交流を進めたい。」と今後の交流に対する思いを語られました。

<今回の協定内容>
1.学生の相互派遣及び交流
2. 教職員の相互派遣及び交流
3. 共同研究、国際シンポジウム等の学術交流
4. その他、文化交流活動など

吉林大学との調印式

 

調印式終了後