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TUESレポート

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「中国5県中山間地域学生フォーラム」で本学学生が事例発表

平成22年12月11日 中山間地域の存在意義や魅力について認識を深めるとともに、 学生同士のネットワークの構築と連携を促進することを目的として広島県庄原市の国営備北丘陵公園内で「中国5県中山間地域学生フォーラム」が一泊二日で行われました。
中国・地域づくり交流会などが主催し、中国地方5県において地域づくり活動を行う学生やNPO法人、行政関係者ら約70人が参加。そのうち学生は12校・約50人で、中山間地域との取り組みについて発表を行いました。
本学からも情報システム学科3年在籍の小谷彰博さん、谷口佑也さん、富澤慶太さんが、所属するサークルでの活動を元に「中山間地と都市をつなぐ朝市」というテーマで事例発表しました。
参加した学生たちは、「農家さんの手伝いなど普段地道な活動がメインで、目立たないサークルという意識でいたが、いろんな大学がいろんな方法で地域の活性 化で奮闘し表舞台で活躍していると分かり、嫉妬しつつも心強く感じた」「発表後の『中山間地域の魅力と課題』をテーマにしたディスカッションでは、他の学 生達の熱意を直に感じ、圧倒されるくらいだった。今後の原動力になりそう」と、熱心に地域との関わりをさらに深めていく手ごたえを語ってくれました。

サークル「中山間地域応援隊(MAB)」では、定期的に産直市を開催しています。
毎月第3日曜日の午前中、鳥取市本庁舎前で中山間地域の農家から預かった野菜などを販売します。
お近くの方はぜひお立ち寄りください。

中国5県中山間地域学生フォーラム
事例発表する本学学生 左から谷口さん、小谷さん、富澤さん      2日目、広島県庄原市東城の街なかを視察