9月18日(土)、「前千葉県知事 堂本暁子さんを囲んで 鳥取の生物多様性を考える」特別公開講座を、鳥取県立図書館大研修室で開催しました。 コーディネーターは本学環境マネジメント学科小林朋道教授です。 まず、堂本さんが統括プロデュースした「地球生きもの いのちのつながり~生物多様性」が上映され、その後、講演されました。 COP1O(生物多様性条約第10回締約国会議)に向けての期待や、日本人が自然とうまく共存してきた世界に誇れる里山の話などについてお話をいただきました。 その後は、日本野鳥の会鳥取県支部副代表の土居克夫さんから「ブッポウソウの巣箱設置による繁殖確認と地域での活動」、次に鳥取環境市民会議代表の土井倫子さんによる「河合谷でのブナ林の植林」に関わる講演がありました。 休憩の後、この3名の方に鳥取県生活環境部公園自然課課長の尾崎史明さんが加わり、小林コーディネーターの進行により鳥取の生物多様性に関する意見交換が熱心に行われました。 終了後、本学学生から堂本さんに感謝の気持ちを込めて花束の贈呈がありました。堂本さんは、学生が生物の多様性について研究していることに非常に感心され、喜ばれました。 講座には約70人が参加し、講演や意見交換を興味深く聞き入っていました。 |