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TUESレポート

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スクールバスが「次世代バイオ軽油」で運行開始!

平成22年7月28日 本学BDFセンター前で、鳥取環境大学スクールバス次世代バイオ軽油運行開始式を行いました。
平成22年2月から本学と株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:手島肇氏)は、「次世代バイオ軽油」の実用化に向けて共同研究に取り組んでいます。そしてこの度、触媒接触分解技術により廃食用油から製造した「次世代バイオ軽油」を本学のスクールバスで自動車燃料として使用する実証試験を開始することに なりました。
実証試験の評価方法としては、「次世代バイオ軽油」の特性による車両影響を調べるために燃料系統の点検とエンジン音や始動性などバスの乗務員による運転性の評価を平成22年12月まで行います。
運行開始式終了後、「次世代バイオ軽油」を給油したスクールバスは、本学の学生を乗せ鳥取駅へ向け出発しました。

次世代バイオ軽油」で運行開始

次世代バイオ軽油を給油
次世代バイオ軽油を燃料として走るスクールバス
(右から古澤学長、田中所長、佐藤客員研究員)
 


鳥取環境大学と株式会社タクマとの協定書締結式の様子はこちらから(該当記事にジャンプします)

鳥取環境大学と株式会社タクマとの共同研究の概要はこちらから(該当記事にジャンプします)