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TUESレポート

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『地球環境講演会』洞爺湖サミットを前に地球環境問題担当特命全権大使を迎えて

平成20年4月26日 とりぎん文化会館(県民文化会館)で外務省(地球環境問題担当特命全権大使)小町恭士氏をお招きして、講演会を開催しました。この講演会は、我々鳥取県民・市民が地球環境問題に関して今何が出来るのか、何をすべきなのかを考えるきっかけとして頂くために本学主催で開催しました。講演会では、「地球環境問題をめぐる交渉の現状」をテーマに気候変動に関する国際的枠組や二酸化炭素排出削減に取組む各国の状況などの説明をはじめ、日本が取組むCO2削減のための森林政策などについて貴重なご講演をしていただき、集まった約500人の聴衆は、地球環境問題の難しさや重要性などを再認識されていたようでした。
続いて、「国際社会における環境問題」をテーマに小町恭士特命全権大使、平井伸治鳥取県知事と古澤巖本学学長による鼎談を行いました。この鼎談では、環境立県鳥取県、環境都市鳥取市として県民・市民が後世に良い地球環境を残せるよう、真剣に対策を実施し行動を起こしていくための方策について議論を深めていただきました。

地球環境問題担当特命全権大使を迎えて