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高梁川がむすぶ『うみ・まち・やま』

下記の日程で本学田中教授(研究交流センター)がコーディネーターをつとめるシンポジウム(環境省中国四国地方環境事務所主催)が開催されます。お近くにお住まいの方はぜひご参加ください。

中国、四国、近畿及び九州に囲まれた瀬戸内海は、その大半が国立公園に指定されており、日本有数の多島海の美しさから毎年多くの観光客が訪れています。また、瀬戸内海は多くの優良な漁場に恵まれ、その海産物は
全国各地に出荷されています。しかし、近年、海岸周辺への廃棄物の不法投棄のほか、瀬戸内海海域へ
の生活ごみ等の投棄により、漁業操業への被害が顕在化するとともに、海域内の生態系への影響や海産物の安全性への懸念が生じています。
そこで、環境省中国四国地方環境事務所は、これまで行ってきた調査・検討結果や海ごみ回収の先進的事例を発表するとともに、海・町・山に関わってこられた方々と参加者を交えて意見交換を行い、自然の営みと海ごみについて考えるシンポジウムを開催します。

 

日時: 2008/12/21(日)13:00~16:30(開場:12:30)
場所: 倉敷市玉島公民館大ホール(岡山県倉敷市玉島阿賀崎1-10-5)
参加費: 無料
定員: 300名(詳しくは下記問い合わせ先にお問い合わせください)
プログラム: 1.報告会
・環境省が実施した瀬戸内海の海底ごみ調査の結果発表
・先進的事例(尾道市の取組)の紹介
2.基調講演
『泣いて笑ってボランティア珍道中~ 故郷の海に想いをよせて ~』
講演者:東 ちづる氏
3.パネルディスカッション
コーディネーター: 田中 勝氏(鳥取環境大学教授(岡山大学名誉教授))

パネラー:
伊東 香織氏(倉敷市長)
近藤 隆則氏(高梁市長)
磯部 作氏(日本福祉大学子ども発達学部教授)
柳 哲雄氏(九州大学応用力学研究所所長)
本田 和士氏(日生町漁業協同組合代表理事組合長)
塩飽 敏史氏(財団法人水島地域環境再生財団研究員)
池田 善一氏(環境省中国四国地方環境事務所所長)
《展示コーナー》
海ごみアート・瀬戸内海にすむ生き物など
主催: 環境省中国四国地方環境事務所
後援: 岡山県、岡山県教育委員会、倉敷市、倉敷市教育委員会、高梁市、(社)瀬戸内海環境保全協会
問い合わせ ( 申し込みに関すること)
日本エヌ・ユー・エス株式会社(担当 加藤、野上)
TEL:03-5440-1852
( 内容に関すること)
環境省中国四国地方環境事務所(担当 牧、中野、水信)
TEL:086-223-1584