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環節都市―わがまちは、油田!!(小冊子)

本学環境デザイン学科吉村教授が、「環節都市―わがまちは、油田!!」という名の小冊子を発刊しました。
「いつかは、枯渇する石油に代わって、身近にある天ぷら廃食油や菜種油、生ごみ、間伐材などのバイオマスから、エネルギーを作り、暮らしの中で活用するこ とができれば、迫り来る地球環境問題の解決の手がかりを得ることが出来る」というねらいをこめた、実践的地域づくり、まちおこしの手引書です。

環節都市の考え方は、吉村教授が鳥取環境大学に赴任して以来5年間、継続して実施してきた社会実験の積み重ねのひとつの帰結点となっています。社会実験を 繰り返し、失敗を重ねながら、鳥取環境大学を起点にして、多くの仲間と実施してきた成果です。そこには、「ポスト京都議定書の先にある、はるかに困難な CO2排出削減50~70%時代の厳しい未来の持続可能なまちづくり、集中から分散、競争から協調、個別から連帯、孤高から共感、所有から共有が合言葉 の、いままで誰も経験したことのない、全く新しいひとと人がつながる地域づくり」の考え方が入っています。

「あなたの足元に、資源がいっぱい!!」。石油漬けの社会から、バイオマス主体の持続可能なまちづくり。これが、わがまち油田開発事業です。

多くの皆様の参加が必要な事業です。是非、よろしくお願い申し上げます。

ちらし(.pdf)

<お問い合わせ先>
〒689-1111鳥取市若葉台北一丁目1番1号
鳥取環境大学 環境デザイン学科 
吉村元男