環境学部環境学科の概要をご紹介します。

環境系の4つのプログラムで広い視野と総合力の高い環境人材を育成。
全国的にもあまり例がない廃棄物系プログラムが魅力的です。

環境学部は4つのプログラムから成り立ち、特に廃棄物系関連科目を総合的に学べるのは、全国的にもあまり例がありません。アメリカでは廃棄物、特に化学系は花形の産業で、日本においても今後ますます重要性を増してくると考えられます。そういった意味でも廃棄物系のカリキュラムの充実は注目すべき点であり、廃棄物産業への意識改革にも期待が寄せられます。
また自然環境保全系、環境マネジメント系、居住環境系の科目を充実するとともに、中学・高校の理科教諭一種免許状の取得が可能です。これは単なる理論上での教員ではなく、環境を軸に学ぶことで、環境問題に関する基本的理解と自然環境的視野を持ったプロフェッショナルな人材となることでしょう。
環境を学ぶということは、やはり外へでることが大切です。それがなければ、本当に理解したことにはなりません。公立鳥取環境大学では、鳥取県の環境を活かしたフィールド演習も充実させていますので、視野が広く、総合力の高い環境人材へと成長できるはずです。

環境学部長



環境学部長 岡田昭明 教授

[ Profile ]
北海道大学大学院理学研究科修士課程修了。理学博士(北海道大学)。鳥取大学教育学部助教授、同大学教育学部教授を経て、2004年4月同大学地域学部教授及び副学部長に就任。2005年4月より同大学地域学部長に就任。鳥取大学名誉教授。2012年4月より鳥取環境大学環境学部長に就任。専門は地質学。

教育方針

  • 教育研究上の目的

    「持続可能な地域社会づくりのための具体的な提案・実践ができる人材の育成」を目指し、環境問題を地域と関りながら取り組む授業やグローバルな視点を養う教育を通して、専門的な知識と思考力・行動力や高い教養、応用力を身につけた人材を育成します。また、教職課程を設け、環境問題に関する基本的理解を持った教員を養成することを目的とします。

  • アドミッションポリシー(入学者の受け入れの方針)

    公立鳥取環境大学環境学部では、「持続可能な社会づくりのための具体的な提案・実践ができる人材の育成」を目指し、そのために、環境問題を地域と関わりながら取り組み、グローバルな視点にも興味を持ち、専門的な知識と思考力・行動力を身につけて、社会のさまざまな分野で環境問題の解決に寄与したいと考えている人物を求めます。

    環境問題等に取り組むには、幅広い知識や論理的思考能力が求められます。本学部では主に自然科学的視点から環境を学ぶために、自然科学の基礎、すなわち、高等学校等における基礎学力、特に語学、数学、理科の基礎を習得していることが大切です。
  • カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施の方針)

    公立鳥取環境大学環境学部では、「持続可能な社会づくりのための具体的な提案・実践ができる人材の育成」という教育目標を実現するため、授業科目を人間形成科目と専門科目の科目群に分類し、より効果が上がる教育課程として系統的に編成しています。

    人間形成科目は、総合教育科目、環境マインド養成科目、外国語科目、情報処理科目、キャリアデザイン科目および総合演習科目の科目群から構成しています。これらの科目は全学共通の科目群であり、専門性にとらわれない幅広い知識と基礎学力を養成します。

    専門科目では、学部基礎科目と自然環境保全、環境マネジメント、循環型社会形成、居住環境の4つのプログラム科目および演習科目の科目群から構成されており、環境学全般を幅広く学ぶとともに、専門分野をより深く体系的に学ぶ仕組みになっています。また、フィールド演習を重視し、環境学の分野で必要とされる経験により得られた様々な知恵についても、現地学習により修得できるようにカリキュラム上で工夫を凝らしています。

    さらに、本学部では教職課程を設けており、所定の授業科目を計画的に履修することで、中学・高等学校一種免許状(理科)を取得できる科目編成としています。

  • ディプロマポリシー(学位授与の方針)

    公立鳥取環境大学環境学部では、「持続可能な社会づくりのための具体的な提案・実践ができる人材の育成」を目指し、環境問題を地域と関わりながら取り組む授業やグローバルな視点を養う教育を通して、基礎的な思考力・行動力や高い教養、専門的な知識と応用力を身につけた人材を育てることを目的としています。

    学位は、本学の定める期間在学し、所定年限内に所定の授業科目を履修して単位を取得するとともに、卒業研究(プロジェクト研究7)の審査に合格し、課程を修了した者に授与します。学位授与にあたっては、持続可能な人と社会と自然のあり方、廃棄物やエネルギー問題などの現代社会が抱える環境問題に関する自然科学的知識とともに歴史遺産・文化などの社会科学的知識の修得を到達点の目安とします。

    学位取得者には、修得した知識を基に行政機関、一般企業や教育機関などで持続可能な地域社会づくりの実践、また途上国などの海外で地域開発の現場で活躍することを期待します。

環境学部の学びの特徴

  • 総合力の高い環境人材の育成

    視野の広い環境人材の育成
    地球環境から生活環境まで幅広い視点から、持続可能な社会を支える文化・技術を学び、新しい価値を創造できる力を身につけます。
  • 循環型社会を実現できる人材の育成

    廃棄物マネジメントを総合的に学習
    全国的にも例の少ない廃棄物系関連科目を充実させ、廃棄物の排出抑制やリサイクル適正処理など循環型社会を支える方策を学びます。
  • バイオマス利活用の研究
    バイオマスの有効利用による循環型社会の形成を学び、バイオマス資源の生産から利活用を通した地域コミュニティのあり方を考察します。
  • 鳥取の環境を活かした実践的学習

    農林水産業との連携を学ぶ
    様々な環境変化に直面する農林水産業のあり方を学びながら、今後のビジネスモデルや経営施策など、新たな価値創造を考察します。
    自然価値への理解の深化
    人間や企業が受ける「自然の恵み」の経済的な価値を把握し、自然環境保全について理論的に考察します。
    資源の開発・保全・活用
    地域の有用な資源の開発・保全・利用をめざし、地域活性化の新しい考え方を学びます。
  • 理想的な居住環境の創造に寄与できる人材の育成

    環境共生型居住環境の創造
    身近な居住環境の研究に特化して、環境負荷を低減するための自然素材や地域風土などの理解を深めます。
  • 中学・高校教諭一種免許状(理科)が取得可能

    環境学部では教職課程を設けており、教職課程を履修し所定の単位を取得することで中学・高校教諭一種免許状(理科)が取得できます。環境を軸に学ぶことで、環境問題に関する基本的理解を持った理科教員を養成します。
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