経営学部経営学科の概要についてご紹介します。

学部長メッセージ

「鳥取」という実例を体験しながら学んだことを、日本で、世界で役立てられる環境に配慮できる経営人を育成します

「環境」というと自然をイメージしますが、社会活動から考察する視点も必要です。鳥取には地方都市が抱える課題となる事例を身近に感じ、時に体験しながら学ぶことができます。また、これからの日本経済にとって大切なエリアとなる北東アジア経済圏の都市として、「鳥取」で学んだことは、日本、そして世界へと通じるものです。すばらしい環境の中で、自主的に積極的に学ぶ姿勢を身につけながら、環境の視点をもった経営人としての力を身につけてください。研究分野は、元来ロシア経済史・経営史ですが、現在はユーラシア大陸(アジア、ヨーロッパ)の比較文明論に関心があります。授業では、日本海周辺の国・地域の経済について学び、各自が今後の見通しをたてうる能力を育むように努めています。

 

環境学部長 経営学部長・研究科長 冨岡庄一 教授

 

[ Profile ]
北海道大学大学院経済学研究科修士課程修了。博士(経済学)(北海道大学)。神戸市外国語大学助教授、広島大学総合科学部教授を経て、2001年4月広島大学経済学部教授に就任。同大学経済学部長、同大学大学院社会科学研究科長を歴任し、2012年4月鳥取環境大学経営学部経営学科教授・経営学部長に就任。

教育方針

  • 教育研究上の目的

    「自然環境と共生する社会の構築に貢献できる人材の育成」を目指し、社会において持続可能な経営のあり方を考え、様々な課題や業務等について具体的に企画・実行できる幅広い知見と実践力を持つ人材を育成します。特に、地域の担い手として、地域産業の発展や地域社会の課題解決に寄与できる人材、北東アジア交易で活躍できる人材を育成します。

  • アドミッションポリシー(入学者の受け入れの方針)

    【教育理念】
    持続可能な社会や経済のあり方を考える姿勢を持ち、経営のさまざまな課題の解決や業務の運営について具体的に企画・実行できる人材の育成を図ります。特に、地域経済の担い手として、地域産業の発展や地域課題の解決に寄与できる能力育成を重視します。

    【求める人物像】
    経営に関する専門的な知識・スキルと思考力・行動力を身につけ、企業・行政・団体などのマネジメントを担おうとする意欲ある人物を求めます。

    【入学に当たり身につけておくべき教科等】
    企業や地域での経営、経済、国際ビジネスへの取り組み、IT技術を生かした活動を実践するためには、高等学校等で国語、英語、数学等の基礎学力を十分身につける必要があります。また、歴史や経済等の関連科目を習得していることが大切です。

  • カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施の方針)

    経営学には、組織体あるいは社会システム一般を対象とする広義の経営学と株式会社を中心とする企業、行政機関および非営利組織(NPO等)などを主な対象とする狭義の経営学があります。公立鳥取環境大学経営学部では、企業経営を主体とした教育を基本とし、「持続可能な社会や経済のあり方を考える姿勢を持ち、経営のさまざまな課題の解決や業務の運営について、具体的に企画・実行できる人材の育成」という教育目標を実現するため、授業科目を人間形成科目と専門科目の科目群に分類し、より効果が上がる教育課程として系統的に編成しています。

    人間形成科目は、総合教育科目、環境マインド養成科目、外国語科目、情報処理科目、キャリアデザイン科目および総合演習科目から構成されています。これらの科目は全学共通の科目群であり、専門性にとらわれない幅広い知識と基礎学力を養成します。

    専門科目は、学部基礎科目と企業経営、地域経営、国際経営、経営情報の4つのプログラム科目および演習科目の科目群から構成されています。経営学について幅広く学びながら、未来の産業社会の動向を見すえた経営のあり方、地域産業の発展、地域が持つ課題の解決方法等を具体的に考えます。そのため、自然環境と共生する社会の構築に貢献できる人材、一般的な企業分野のみならず観光・農業・NPO等の分野、さらに北東アジアや環日本海圏で活躍できる人材を育成する科目編成としています。

  • ディプロマポリシー(学位授与の方針)

    公立鳥取環境大学経営学部では、企業経営を主体とした教育を基本とし、経営のさまざまな課題解決や業務運営につき具体的に企画・実行できる人材、並びに地域振興や北東アジア交易の場で活躍できる人材の育成を目的としています。

    学位は、本学の定める期間在学し、所定年限内に所定の授業科目を履修して単位を取得するとともに、卒業研究(プロジェクト研究7)の審査に合格し、課程を修了した者に授与します。学位授与にあたっては、未来の産業社会の動向を見据えた経営のあり方や地域産業の発展、地域が持つ課題の解決方法等が構想できることを到達点の目安とします。

    学位取得者には、持続可能な社会や経済のあり方を考える姿勢を持ち、経営のさまざまな課題の解決や業務の運営について、具体的に企画・実行ができる人材として企業・行政機関等で活躍すること、特に、地域経済の担い手として、地域産業の発展や地域課題の解決に寄与することを期待します。

環境学部の学びの特徴

多様なビジネス社会で活躍するための原動力、マネジメント能力を養う。

人材・組織をはじめ自分自身の行動にも関わるマネジメント能力。本学部では多様なビジネス社会で活躍するために必要なマネジメント基礎力を養うとともに企業、地域、国際、情報の視点から経営学を修得します。少子高齢化の問題など、10年後の日本の課題が顕著化している鳥取県を学びの舞台として、地域課題の解決に挑戦しながら、これからの日本や世界のビジネス社会で求められる提案力や実行力を養成。さらに、将来的に地域の企業や団体等の経営や運営をリードできる人材の輩出をめざし、会計、ファイナンス、地域経営の分野について一層の充実をはかりました。

みなさんの未来像をチェック

社会で使えるマネジメント能力を身につけた人材

どんな仕事にも使える経営の基礎を身につける

経営マネジメント、企画戦略、会計財務といった経営の基礎を身につけたオールマイティな人材に。

環境視点をもった人材

経済活動と環境保全、二つの視点を備えた人材に

環境と経営のバランスを考慮した、本学の精神を体現する人材。これからの社会に求められる人材でもある。

企業の情報戦略に活かせる

プログラミングやシステム構築の技術を習得

企業の情報戦略に活かせるプログラムやシステムなどのコンピュータスキルを実践的に学ぶ。

会計や金融関係で活躍できる人財

税理士・公認会計士など専門的職業の基礎力を養成

一般企業や団体、金融機関などでの業務、税理士・公認会計士として必要な実務能力を修得する。

資格を持った人材

簿記やFP(ファイナンシャル・プランニング)、ITなど学内講座で取得支援

簿記、FP、ITなど経営学部なら取っておきたい資格取得サポートが充実。さらに公務員試験対策講座も実施。

地域経営の担い手

鳥取を教材に学び、日本の地方を元気にする

少子高齢化、商店街、中山間地での諸課題に対する振興策や地域資源の活用策を鳥取から全国へ。

みなさんの未来をつくる4つの学修分野

企業経営
  • 学びの内容
    経営学に関する専門性と経済に関する幅広い視野を備えたグローバル時代に対応した能力の修得を目指す
  • 進路イメージ
    民間企業等(製造業、サービス業、流通業等)で企画、管理、営業等の中核業務を担う
  • 取得目標資格
    ・ファイナンシャルプランナー・宅地建物取引主任者・簿記検定
会計・ファイナンス
  • 学びの内容
    経営学の中核的な素養と会計や金融・ファイナンスに関する専門性を備え、実務に活用できる能力の修得を目指す
  • 進路イメージ
    金融機関や民間企業の財務部門で会計や金融に関する専門性を活用した業務。専門性を磨き、税理士や会計士等の専門職を目指す
  • 取得目標資格
    ・公認会計士・税理士・ファイナンシャルプランナー・簿記検定
地域経営
  • 学びの内容
    経営学の専門性を地域の経済・社会の振興に活用できる能力の修得を目指す
  • 進路イメージ
    地域経済の中心となる民間企業の中核を担う業務・地方行政や地域の経済団体等の地域振興政策に関る業務
  • 取得目標資格
    ・中小企業診断士・旅行業務取扱管理者
経営情報
  • 学びの内容
    経営学に関する専門性と情報技術への理解やデータの分析力を兼ね備え、ビジネスに情報通信技術を活用できる能力の修得を目指す
  • 進路イメージ
    民間企業や行政機関で情報管理部門の業務や、情報を活用し分析や意思決定に関る業務を担う
  • 取得目標資格
    ・基本情報技術者・ITパスポート

 

専門科目・4つのポイント

  1. 経営全般を理解し、マネジメント基礎力を養成します。
  2. 会計や金融・ファイナンスに関する専門性と実務能力を養います。
  3. 地域を舞台に日本の課題を知り、解決に取り組みます。
  4. 企業戦略への情報技術の活かし方を実践的に学べます。
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