平成29年度「出前授業」一覧

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環境学部

テーマ 概要 講師 関連
する
高校
教科
1 生態系と希少水辺動物の生息地の保全 環境問題をめぐってよく耳にする「生態系」や「生物多様性」について解説し、鳥取県の身近な河川生態系を例にして、現在起こっている希少動物の減 少や、彼らの生息地を保全する方法についてお話します。 《登場生物:アカハライモリ、スナヤツメ、クロゲンゴロウ、その他大勢》 学部長・教授
小林朋道
生物
2 生物多様性豊かな森林の保全活動 生物多様性を守るためには、その地域の生物についての生態学的調査と同時に、地域に暮らす人達の野生生物に対する思いやりの気持ちを高めたり、そ の地域の自然を守ることにより利益が生み出されるような仕組みをつくることが重要です。そのような取り組みについて、私が最近始めた鳥取県内の森林での実 践をお話しします。 《登場生物:地域の人々、ニホンモモンガ、ヤマネ、ヒメネズミ》 学部長・教授
小林朋道
生物、その他
3 動物行動学から見た人間と自然の精神的つながり われわれホモサピエンスは、アフリカの、林や湖が散在する開けた場所で、狩猟採集する動物として進化してきました。したがって、動物行動学の視点 からは、体の形態も、行動や心理、精神をつかさどる脳も、そのような生活環境のなかで、うまく生存・繁殖できるような構造になっていると考えられます。特 に、脳に遺伝的に備わっている、野生生物を中心とした自然を認知し分析する能力は重要な形質であったと考えられ、その能力について理解することは環境問題 を考える上でも大切なことです。そんな話を具体的な研究例も織り交ぜながらお話します。《登場生物:主に、ヒト》 学部長・教授
小林朋道
生物、その他
4 開発途上国の廃棄物処理 開発途上国は、世界人口の70%以上を占めています。廃棄物処理の分野では、1.住民が出したごみの収集・運搬体制が整備されていない、2.オープ ン・ダンピング(野積・投棄)などの不適切な最終処分が行われて、それに伴う環境汚染が発生している、3.処分場では多くのウェイスト・ピッカー(ごみ拾い 人)が働いている、4.至るところで不法投棄が発生している、などの問題を抱える地域があります。そして、地域によって廃棄物処理の状況は異なることが多 く、その問題解決は容易なことではありません。この問題についてどのように取り組むべきか、一緒に考えてみませんか。 教授
松村治夫
現代社会、地理
5 ごみと循環型社会 みんなが使っている「もの」は、その多くがいつかは「ごみ(廃棄物)」になります。「もの」を作り出す過程や、流通・販売の過程でも「ごみ」が発 生し、その処理の過程でも発生します。これらの「ごみ」はどのようにしたらよいのでしょうか? ごみがなぜ増えるのか?ごみはなぜ分けるのか?ごみはどの ように処理されるのか?3Rとは何か?リサイクルはどこまでするのがよいのか?等のいろいろな疑問にお答えします。 教授
松村治夫
現代社会、地理
6 有害大気汚染物質(HAPS)の法規制とその限界について ベンゼンやトリクロロエチレンなど微量で有害な大気汚染物質は、今から10年位前に法律による規制が始まりました。しかし、このような物質の数が 極めて多く、したがって科学的なデータが不十分なこと、産業界は対策推進に消極的なことなど様々な問題を抱えての出発でした。ここでは、このような環境規 制の企画・立案の実態と問題点についてお話ししてみます。 教授
岡崎誠
現代社会、化学、保健体育
7 科学を楽しもう 小さな子供は、自然界のいろんなものに興味を持っています。子供は生まれながらに科学者なのです。しかし、大人になるにつれ、その興味が薄れて いっていないでしょうか。ここでは、手軽な科学工作を行って、身の回りの物理量を測ってみましょう。また、飛行機やロケットや船などの模型を作って、その 運動のしくみを探ってみましょう。物理が分かると自然界のしくみが見えてきます。スポーツで記録が伸ばせたり、うまくなったり、安全に生活したりするため のヒントもきっと得られることでしょう。 教授
足利裕人
理科
8 暮らしの中のニセ科学 「髪の毛を食べると髪の毛が増える!」と信じている人はいませんね。ところが、「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」のサプリは飛ぶように売れている のは何故 でしょう。一時はやった「マイナスイオン」。マイナスイオンドライヤーは全体のドライヤーの売り上げの9割を超えました。何故メーカーもマイナスイオンに 飛びついたのでしょう。ゲルマローラーや磁気ネックレス等使っている人はいませんか?これらは全て、中学校や高等学校の理科の知識で、効果がないことは判 断できるものです。暮らしの中のニセ科学を考えると、理科の学習がおもしろく、楽しく、分かりやすくなります。 教授
足利裕人
理科
9 放射線って何だろう 平成24年度の中学校理科の教科書では、新たに3年生に放射線の記述が入りました。福島の原発事故では、住民の放射線量の安全基準が何度も変わ り、また、非科学的な風評被害が発生しました。原子力発電だけでなく、原子力の安全を確保する社会的システムそのものも問われています。私たちは放射線に 対する正しい情報や知識を共有し、科学的に正しく判断し、行動できることが要求されます。放射能や放射線をきちんと理解し、外部被爆や内部被爆を避ける方 法を身に付け、風評に踊らされないようにしましょう。ガンマ線のスペクトルの測定や霧箱によるα線、β線の観察も行えます。 教授
足利裕人
理科
10 京都小倉百人一首文芸苑を尋ねて 京都小倉山の麓の嵐山・嵯峨野(さがの)に、小倉百人一首歌碑建立事業「文芸苑」を設計しました。百基の自然石に百首を記し、五つに分けて、公園 や広場に配しました。あたかも昔からそこにあったような設計にしたのです。いにしえ人のメッセージは、日本の自然美と甘く切ない恋のお話しです。それを聞 き、訪れた人は何を思うのでしょうか。京都の庭師の技が光ります。自然にとけ込んだ景観デザインの方法を学びませんか。 教授
中橋文夫
造園、環境、土木、建築、歴史
11 お庭の意味 わが国、最古のお庭は平安時代に造られた毛越寺庭園である。お庭の様式を見ると池泉回遊式に始まり、枯山水、露地庭などが続き、近代ではコートハウス、鳥取県ではナチュラルガーデンが出現した。須弥山蓬莱は楽園を表し、深山幽谷は自然を演じ、無駄をそぎ落とした茶庭は「用と景」の見本である。お庭はどのような場であったろうか。もてなし、権威、諭しなど、誤って命を落とした茶人もいるほどだ。郷土種の庭造りは地産地消の資源循環社会を裏打ちしている。このような、お庭の成り立ちを追い、時代を見つめ、お庭の多様な意味をお話します。
教授
中橋文夫
造園、環境、緑化、歴史
12 緑は町のお医者さま 町の病気を緑が治してくれる事を知ってますか?例えば真夏の灼熱地獄から、街路樹の緑陰や屋上緑化の室温を下げる機能が救ってくれます。開発で町から生き物がいなく なりました。でも公園やビオトープをつくると昆虫や鳥が来てくれます。密集した町の景観は見苦しいものですが、緑がうるおいをもたらしてくれます。阪神・淡路大震災の時、延焼防止に公園の緑が活躍し、人の命を守ってくれました。このように町は様々な病気(問題)を抱えていますが、緑が治してくれます。その技を学びませんか。 教授
中橋文夫
造園、環境、土木、建築
13 野鳥公園の整備と歴史を辿り、都市と自然との共生はいかに 兵庫県伊丹市に名僧行基が731年に手懸けた昆陽池がある。1200年の歳月を経て野鳥公園に整備された。大阪国際空港から離陸まもなく、眼下に日本列島の島が浮かぶ公園がそうだ。植樹した苗木は立派な林に成長したが、やがてカワウがやってきてカモを追い払い島を占領し、放つ糞が強酸性のため樹木を枯らした。人間を遠ざけるため、池の中ほどに造った島だが、そこは鳥獣保護区に指定されており、どうもカワウは法律に詳しいようだ。歯ぎしりするのは人間ばかりで、このような現実から都市における自然との共生は容易ではないことをお話しします。 教授
中橋文夫
造園、環境、土木、建築、生物
14 減災の技は緑にあり 平成28年は熊本地震、豪雨による北海道空知川の氾濫、鳥取県中部地震、糸魚川駅北大火と自然災害が国土を襲った。地球は災害の活動期に入り50年は続くという。手をこまねいているわけにはいかない。現場に走ると、緑が災害を抑えている場に出くわす。なんとか活かせないか。樹木は根、葉、幹に意外な防災機能を持つ。これを減災の技としてまとめた。貴方がお住まいの街づくりに活かしませんか。 教授
中橋文夫
環境、防災、造園、地理
15 色彩と人間の知覚 人が色を見るとき、色の置かれている状態やその周辺の色との関係によって同じ色でも異なって見えることがあります。それらの現象は、脳が自分の経験の中から得られる都合のよい判断をするからです。不思議で面白い現象を実際に体験してください。 教授
遠藤由美子
建築、デザイン、美術
16 e-こころの健康サービス 近年、人の気分状態を良好に導くメンタルヘルスケアサービスが注目されています。気分の落ち込みや不安などの感情に関する問題を早期発見するに は、「人の感情を定量的に計測する技術」を開発する必要があります。健康・介護・安全支援分野など主に生活支援分野での応用が期待されている、コンピュー タネットワークを用いたe-サービス「こころの健康増進や疾病予防に役立つ対話システム」の研究開発の成果や動向などを説明します。 教授
石井克典
情報、現代社会、保健体育
17 地球温暖化とエネルギー利用 現在問題になっている地球温暖化とは具体的にはどの様な事をいうのでしょうか?その原因は?影響は?そしてどの様な対策が採れるのでしょうか?最新の温暖化に対する情報をもとに、エネルギー利用における温暖化対策を、水素エネルギーを中心に考えてみます。 教授
田島正喜
理科、化学、現代社会
18 改めて差別と人権を考える 「人権」とは、「人が生存と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」と定義され、その重要性は誰もが了解されます。しかし、現実には様々な 「人権侵害」や「差別」が存在しています。その際、そうした問題の要因を、ともすれば「人権侵害を受けている当事者の問題」として考えてしまうことはない でしょうか。学生たちとの対話やレポートの中から考えさせられてきた私の経験をお話しする中で、「差別と自分との関係」を皆さんにもお考えいただければと 思います。 教授
外川正明
公民、日本史、特別活動
*教職員行政職員対象
19 戦後同和教育の歴史に学ぶ 1950年代、差別によって就学さえ困難な状況に置かれていた被差別部落の子どもたちに、「権利としての教育」を保障するために、教育者の責務と して始められた戦後同和教育は、長欠・不就学の解消、教科書無償化、統一応募用紙の策定など、学力・進路保障を保障するためにさまざまな取組を進めてきま した。いま、教育格差の拡大をはじめ、子どもたちを取り巻く様々な問題の解決が、喫緊の教育課題として求められているとき、同和教育が築き上げてきたも の、大切にしてきたものを改めて参加者の方々と確認したいと思います。 教授
外川正明
公民、日本史、特別活動
*教職員行政職員対象
20 部落史学習をどう進めるか 「部落問題の解決は国民的課題」であることから、すべての教育機関で子どもたちに部落問題に対する正しい認識を育むことが求められてきました。し かし、近年、部落史研究が進み、教科書記述も大きく変わりました。そうした状況をふまえ、どのような視点で部落史・部落問題学習に取り組んでいく事が大切 であるのか、見つめ直すことも求められています。この講座は、そうした学習に取り組もうとされる教職員に向けて、具体的な実践事例をもとに、ともに教材研 究を進めようという視点で行います。 教授
外川正明
公民、日本史、特別活動
*教職員行政職員対象
21 太陽の宮殿〜「卑弥呼の館」復元と邪馬台国の謎〜 邪馬台国には近畿(大和)説と北九州説があり、議論が紛糾していましたね。ところが、2009年に奈良県桜井市の纏向(まきむく)遺跡で3世紀前 半の大型建物群がみつかり、周辺の古い前方後円墳などとの関係からみて邪馬台国の遺跡であろう、と多くの考古学者が認めるようになりました。一方、鳥取市 の青谷上寺地遺跡では7000点の建築部材が出土し、弥生〜古墳時代の建築が確かな姿で復元できるようになっています。この復元方法を応用し、纏向(まき むく)遺跡でみつかった「卑弥呼の宮殿」の再現に挑みます。 教授
浅川滋男
日本史、世界史、建築
22 めざせ、ブータン−洞穴僧院と冥想修行 ブータンは敬虔な仏教国です。いま壮麗な寺院が国中に建てられていますが、ブータン仏教において仏堂は不要なものでした。修行の根本は仏像崇拝や 読経ではなく、岩陰・洞穴での冥想修行にあるからです。17世紀以降、ラカンと呼ばれる本堂が建てられるようになりましたが、いまなお絶壁の洞穴に日や差 日屋根をかけただけのドラフと呼ばれる空間での冥想修行が最重視されています。それはインドにおける初期仏教のあり方を彷彿とさせるものです。ドラフを軸 にブータンの崖寺についてお話します。 教授
浅川滋男
日本史、世界史、建築
23 谷口ジローの風景 谷口ジローは日本以上にヨーロッパで高い評価を得ている漫画家です。フランス語訳された『遙かな町』へはヨーロッパのコミック三大大賞を制覇する という偉業をなしとげています。谷口ジローが故郷の鳥取を舞台に描いた3部作『父の暦』『遙かな町へ』『魔法の山』の風景描写と実際の景観を比較検討し、 昭和という時代の風景と物語の関係を読み解いていきます。 教授
浅川滋男
地理、建築、造園・景観、国語、美術
24 世界の森林問題 地球温暖化に対して森林はどのような役割を果たすのか?京都議定書では森林はどのように位置づけられているのか?私たちの日々の木材利用(紙や住宅建設などを含む)をどのように方向付けることが地球に対して優しいやり方なのか、そんなお話をしたいと思います。 教授
根本昌彦
現代社会、森林
25 海辺の生態学〜陸と水と大気が接する唯一の場所〜 磯や砂浜、干潟などの海辺は、川や湖沼とともに、陸地と海洋と大気が交わる唯一の環境です。日本は世界有数の海岸線長を持ち、海辺の景観も多様です。この多様な景観こそが、多様な海洋生物をはぐくみ、健全な海洋生態系と豊かな漁業資源を日本にもたらしているといっても過言ではありません。この授業では、鳥取の海はもとより、九州の有明海や東北の三陸の海などの海辺の景観とそこの生態系について、目に見える事象から目に見えない事象まで、お話しします。 教授
吉永郁生
生物、社会、その他
26 微生物って何? 微生物は見えません。でもちゃんとそこにいて、不思議なことをしています。では川や海の水、校庭の水たまり、運動場や水道水など、皆さんの身の周 りにはどんな微生物がいるでしょうか。見えない微生物をみんなで感じてみましょう。この授業では、身近な環境で微生物が人知れず、どんな事をしてきたの か、あるいはしているのかを考えていきます。 教授
吉永郁生
理科
27 世界の都市型住宅 〜長く使い続けられるまちなか住宅の仕組み〜 居住人口の減少、お店の減少、空き家・空き地の増加は、近年の街なかによく見られる現象になっています。街なかに集積すべき都市生活機能が低下 し、活気ある姿が見られません。今回の講座では、都市のにぎわい、活力のもととなる都市空間の事例をご紹介します。世界に長く使い続けられている都市型住 宅の事例を通して、仕事、居住機能などを柔軟に収納する建築とその市街地の仕組みを概観し、まちなか住宅のあり方を探ってみます。 教授
張漢賢
建築、生活、現代社会
28 みんなの街路計画 街路は、都市空間の最も重要な部分と言っても過言ではありません。しかし、近代都市では街路は必ずしも人間のために造られてきたと言えません。走 行する自動車が歩行者を排除し、路上の駐車が人々の活動の場を占拠しています。居心地良く過ごせる街路空間は、より活発な都市活動、人々の交流を促し、賑 わいの創出につながる場合もあります。海外の事例を交えながら、街路空間計画に見られる諸工夫を紹介します。 教授
張漢賢
建築、生活、現代社会
29 平成28年鳥取県中部地震の被害と今後の課題 平成28年10月21日14時7分頃に鳥取県中部を震源とする地震が発生した。最大震度6弱、マグニチュード6.6のやや大きい地震であったが、屋根瓦の落下や土蔵の大規模損傷や倒壊などがみられた。湯梨浜町から北栄町にわたる範囲で行った外観調査に基づき、主に木造建物の被害状況を概観し、今後の課題を考えてみたい。 教授
中治弘行
建築、物理
30 電気は買うもの?作るもの?〜自立分散的な電力供給システムと電力協同組合の可能性〜 現在の日本では、電気は電力会社から買うのが当たり前となっていますが、将来、電気のもとが太陽光や風力、バイオマスなどの自然エネルギーを中心 とするようになった時には、電気は自分で作るのが当たり前になるかもしれません。これまでとは違う社会と電気の未来を考えてみましょう。 准教授
荒田鉄二
地理、現代社会、理科
31 モノを作る生き物としての人間と環境問題〜地球環境問題の根源〜 人類を他の類人猿と分かつ特徴の一つに直立二足歩行があります。このことによって前肢が手となり、ヒトはモノを作る生き物となりました。最初の道 具の製作以来、ヒトは自然物から人工物を作ってきました。そして産業革命以降このことを大々的に進めた結果、今日では、ゴミも含めて世界が人工物で充満す るに至りました。これは人工物を生み出し、環境を人工化していく人類の活動が地球の大きさという限界に達したことの現れと考えられます。モノを作る生き物 という人類の特徴から地球環境問題の根源を考えてみましょう。 准教授
荒田鉄二
地理、現代社会、理科
32 花とハナバチの関係から生態系保全を考える 生態系は多様な生物がお互いに関わりあうことで成り立っています。地球上の生物の関係を全て解き明かすことは不可能ですが、それでも多くの生態学者がさまざまな側面から生物間の相互関係の解明を目ざしています。私は植物とハナバチ類の関係に注目しています。どのようなハナバチがどのような花を選ぶのか、そしてどのように蜜や花粉を集めるのか、そして歩くことのできない植物はどのようにしてハナバチを利用しているのか、こんなことをお話しします。生物の進化や生態系保全といったことについても考えます。 准教授
笠木哲也
生物
33 日本の森林の歴史と現状 日本は森林の面積率が高い国です。そして、奥山から里山、照葉樹林や北方林、そして自然林と人工林など、日本列島の森林は多様です。このような多様な森林がどのように形成されてきたのか、そして現在の日本の森林にはどのような問題があるのかといったことを考えてみましょう。 准教授
笠木哲也
生物
34 ピアサポートシリーズ「アサーション」〜心と言葉を大切に〜 アサーションとは、自分のことも相手のことも傷つけず、上手に自己表現し、コミュニケーションすることです。「あんなこと言うつもりじゃなかった のに」と後悔したり、本当は傷ついているのに「いいよ。気にしないで」と笑っていたことはありませんか。この授業の前半では、対人関係や心理学の知識につ いて説明します。そして、後半は、皆さんと一緒にワークシートやエクササイズを通して、自己や対人関係のパターンについて考えてみましょう。 准教授
藤田恵津子
総合的な学習
35 ごみの大研究 −よく知って、減らそう!− 私たちの社会は、たくさんのものを買ったり、使ったりすることで成り立っています。ものは何時かは必ずごみになりますので、ものが増えると、ごみ も増え、資源枯渇や生活環境の悪化など多くの問題を引き起こします。私の生活から捨てられたごみは、目の届かないところへ行かれますが、ごみをよく知って 消費生活を変え、循環型社会づくりに向けて行動の第一歩を踏み出してみませんか。 准教授
金相烈
現代社会、理科
36 ごみは資源!〜台所の生ごみがエコエネルギーへと変身〜 地球温暖化をはじめとする環境問題や3.11東日本大震災を機に、安全・安心のエネルギーの確保への意識が高くなってきましたが、台所の生ごみのような身近な廃棄物系バイオマスを用いて、エネルギーへの変換の最新の技術、その事例および課題等を紹介します。 准教授
金相烈
現代社会、理科
37 きのこによるポリマーの分解 食品として普段目にするきのこの知られざる一面として、様々なものを分解する能力があります。このきのこの持つ分解力とはどのようなものなのか、私たちの家庭にある材料がきのこによって分解される例を挙げながらきのこの性質を紹介します。 准教授
佐藤伸
理科、生物、化学
38 海岸漂着プラスチックによる環境汚染 ペットボトルや生活プラスチックは一度海に出ると海洋を漂い続けることで環境汚染を引き起こします。漂着したプラスチックによる生態系や野生動物への影響も年々深刻さが増しています。身近なプラスチックが引き起こすグローバルな環境問題について一緒に考えます。 准教授
佐藤伸
理科、生物、化学
39 足もとに広がる宇宙〜世界をささえる土の話〜 すぐ身近にありながら、意外に知られていない土の世界。なんとなく「大切だ」と思われていますが、実は「とっても大切」なものなのです。世界のさ まざまな場所で撮ってきたたくさんの土の写真を眺めながら、その土地の人々をささえる土の役割について、皆さんと一緒に考えたいと思います。カラフルな土 の世界を旅してみましょう。 准教授
角野貴信
理科、化学、生物、地理
40 山陰海岸ジオパークの文化 日本に暮らす私たちの文化は「変動する大地」の上に形作られてきました。山陰海岸ジオパークには日本海と人々の暮らしがあります。ここでは鳥取砂丘と豊岡盆地を取り上げ、砂丘と盆地の成り立ち、砂や水害との戦い、産業の発展(砂丘農業や豊岡かばん)などを紹介します。 准教授
新名阿津子
地理
41 世界のジオパーク レスボス島(ギリシャ)、ランカウィ(マレーシア)などの世界ジオパークを紹介しながら、地球と付き合っていく方法を一緒に考えたいと思います。 准教授
新名阿津子
地理
42 ワークショップ「地域性を考える」 自分たちが暮らす土地について、どのくらいのことを私たちは知っているでしょうか?ここでは生徒をグループ分けし、それぞれのグループでディスカッションを中心としたワークを行います。最後に短いプレゼンテーションをしてもらい、地域性について一緒に考えたいと思います。 准教授
新名阿津子
地理
43 教育学からみえる「社会」 「なぜ、人は学校に通うのか」、「なぜ、学校という社会システムが必要なのか」・・・そんな疑問を念頭に置きつつ、私たちが当たり前のように学校 に通い、教育を受けていることの意義や影響、学校教育を支えているさまざまな社会的システムについて分かりやすく概説します。私たちが生きる社会の中で、 教育・学校というものがいかに重要な役割を果たしているのか、改めて考えてみましょう。 准教授
川口有美子
公民
44 ヒートアイランド現象とサクラの開花日の関係-都市は本当に熱いの?- 気象庁では、毎年各地の気象台で植物季節観測を実施しています。特に、サクラは花見の観賞としても社会的関心が高いため、開花日や満開日の調査が おこなわれています。その中で、近年サクラの開花時期が徐々に早まっているのではないか?と指摘されています。この開花の早まりの原因の一つとして地球温 暖化の影響も考えられていますが、サクラの観察を実施している気象台は都市内に位置する場合が多く、ヒートアイランド現象の影響も大きく寄与しています。 そこで、授業では、ヒートアイランドとサクラの開花日の関係についてお話するとともに、ヒートアイランド現象は本当に悪者なのか?皆さんと一緒に考えてい きたいと思います。 准教授
重田祥範
理科、地学、生物
45 環境汚染と私たちのくらし 私たちは様々な化学物質を新しく作り出し、暮らしを多様で便利なものにしてきました。その結果、今では人間以外の生物も私たちの作り出した化学物質に囲まれて暮らしています。一部の物質については健康や環境に予想外の作用をしてしまうものもありました。これらの反省を踏まえ、世界規模で化学物質による負の作用を最小化するための取組みが行われています。環境汚染に対する取組みの現状を紹介するこの講義が今後の化学物質とのつきあい方について見直す機会にできればいいですね。 講師
山本敦史
理科、化学
46 汚れた水を綺麗にする
〜生活排水処理のしくみ〜
我々が生活する中で、多くの水を使い、そして、排水しています。キッチン、お風呂、洗濯そしてトイレなどで使用した水はどのように処理されているのでしょうか?生活排水を処理する様々なシステムの概要と、それぞれが抱える問題点などについてお話します。 講師
戸苅丈仁
化学、生物、現代社会
47 下水道がもつ力
〜下水からエネルギーを生み出す〜
下水処理場からは大量に、かつ、安定的に、均質な下水汚泥が日々発生しています。今まで我々は、下水汚泥を埋め立てたり、燃やしたり、「処理・処分」することに一生懸命取り組んできました。しかし、下水汚泥はガス、電気、舗装材料、セメント原料など色々なものに利用できるのです。「処理・処分」から「再生・利用」へと転換した下水汚泥の可能性についてお話します。 講師
戸苅丈仁
化学、生物、現代社会
48 サンゴとサンゴ礁 サンゴは約5億年前に地球上に出現し,現在も北極から南極まで,浅海から深海まで世界中のさまざまな海に生息しています.また,南の海では,サンゴが主要な枠組みとなり,数多くのサンゴ礁が形成されています.この授業では,サンゴやサンゴ礁に関する最先端の研究成果をもとに,その特徴や進化,さらには,地球環境を考える上での重要性についてお話します。 講師
徳田悠希
地学・生物
49 鳥取の地質 鳥取県には約3億年前から現在にかけてできた,さまざまな岩石が分布しています.これらの岩石を調べることで,日本周辺のプレートの状況や日本海がどのようにできたのかを知ることができます.この授業では過去から現在まで鳥取の大地がどのようにできてきたのかを,鳥取に分布する岩石から学びます。 講師
徳田悠希
地学
50 鳥取の化石 鳥取県からは数多くの化石が産出します.例えば,約1700万年前の浅い海に生息していた魚類化石(宮下魚類化石群)や,約650万年前の植物化石(辰巳峠植物化石群)は日本を代表する重要な化石です.この授業では化石の定義や,化石がどのように形成されるのかをはじめ,鳥取県から産出する化石の特徴やその重要性についてお話します。 講師
徳田悠希
地学・生物

経営学部

テーマ 概要 講師 関連
する
高校
教科
52 経営風土の国際比較 今日の経済活動を主に担う会社(企業)は、どの国・地域でも、基本的に営利を目的として活動します。その意味では、企業家の行動様式は、どの国・地域でもほぼ同様になるはずです。しかし、現実には、国や地域によって、企業家の行動様式が異なることがよくあります。その理由は、経営風土が異なるからと言われます。経営風土とは、企業(家)活動に影響を及ぼす特定社会に固有の価値観、倫理観、職業観、生活目標などの文化的諸要因です。経営風土は長い歴史の中で形成され、また時代とともに変容します。日本、イギリス、アメリカ合衆国、フランス等を比較しながら、具体的に考察します。 学部長・教授
冨岡庄一
現代社会
53 戦後農地改革が残したもの 戦後農地改革は、日本の農業の発展に大きく貢献しました。しかし、功績・成果ばかりではありません。その後の日本経済の発展と国際化のなかで、戦後農地改革により創り出された農業の構造が足枷(あしかせ)となって、日本農業の発展を押さえ込んでいる側面が目立つようになってきました。この講義では、このような問題についてお話しします。 教授
武部隆
現代社会、政治・経済、農業
54 株式会社の農業参入を考える 農業の担い手(農業経営者)を誰に、あるいはどのような組織主体に委ねるのがよいのでしょうか。この問題は、一国の農業を発展させるにあたって、考えておかなければならない重要な課題です。日本の農業においては、株式会社の農地取得による農業参入は、現在でも少なからず規制されています。株式会社の農業参入について考えてみましょう。 教授
武部隆
現代社会、政治・経済、農業
55 お魚ブランドを考える ブランドとはなんだろう。名前をつけて宣伝するだけではない。いつ頃、何に付けられたかを考え、どのような役割を持っているかを説明する。生鮮食品にもブランドがあり、魚のブランドが一番難しい。魚のブランドを見ていく。 教授
日置弘一郎
社会科全般、生物、食育
56 漬物の経営学 漬物とは何か。何に何を漬けるのか。保存食としての漬物。冬の野菜不足への対応という役割がなくなると、栄養に関係ない趣味食になるのか?漬物会社と売り方を考える。 教授
日置弘一郎
社会科全般、生物、食育
57 日曜日はなぜ休むのか 七日に一日の休みはなぜか。宗教的理由だとすると、それがどの範囲で拡がっているのか。日本はどうだったか。一年で何日ぐらい働くのか。労働慣行の中で労働のオンとオフについて考える。 教授
日置弘一郎
社会科全体
58 若者たちと社会起業(ソーシャル・ビジネス) 私たちの社会は大小さまざまな課題を抱えています。それらの課題を解決するための事業に取り組む若者が増えています。彼らは、どうして社会貢献を自分の仕事として選ぶのでしょうか。また、彼らの試みは事業ないしはビジネスとして成り立つのでしょうか。彼らの社会起業への情熱・取り組み方は、若者が「仕事をする意義」を考えるうえでいろいろ参考になる点が多いと思います。 教授
北﨑寛
社会
59 映像で見る環境・公害問題の基礎 現在の環境・公害問題を理解する上で、不可欠な「持続可能な開発」、「地球温暖化」、「循環型社会」などのテーマについて、環境省や、独立行政法人環境再生保全機構作成の普及啓発用教材(CD-ROM)等を使って、できるだけ、わかりやすく解説します。 教授
細野宏
政治・経済、地理
60 森林セラピー事業の展開と農山村の再生 森林セラピーとは医学的な証拠に裏付けられた森林浴効果のことです。現在、鳥取県智頭町など全国62か所の森において、森林環境を利用してウォーキングやガイドによるツアー、ヨガなど様々な事業メニューが実施されています。これらの事業により、都市や地域住民の健康維持・増進や生活習慣病、精神性疾患の予防のみならず、森林を維持している地域の経済活動の一環になることが期待されています。この授業では、先進的な取組が行われ、ヘルスツーリズムやグリーンツーリズムなどニューツーリズムの観点から評価されている地域の取組を中心に事業の現状と農山村の再生に向けての課題についてお話します。 教授
細野宏
政治・経済、地理
61 若者を狙う悪質商法と消費者契約の基本 高齢者とともに悪質商法のターゲットになりやすいのが若者です。その背景には、まだまだ契約に不慣れという事情があります。特に、入学や就職など環境が変わる時期は、消費者契約をめぐるトラブルが多く発生する時期でもあります。絶対儲かる、激安、なんていう甘言に惑わされないためにも、悪質商法の事例をみながら、消費者契約の基礎力を身に付けましょう。 教授
中山実郎
現代社会
62 ブラックバイトの本質を知ろう 過度な勤務時間やシフトのために単位を落としたり留年したりと、これでは一体なんのためにアルバイトをしているのかわからない状態。こういったアルバイトは是非とも避けなければいけません。学業に支障をきたすブラックバイトは、国会の場でも取り上げられるほど深刻な問題となっています。原因の一つとして、法律知識の不足があげられます。学業との両立を実現するために、ブラックバイトの事例をみながら、労働法の基礎力を身に付けましょう。 教授
中山実郎
現代社会
63 経済学・経営学の考え方
-円高・円安と会社の経営-
1経済は「経世済民」
2経済は「表」もあれば「裏」もある-円高は良いこと?悪いこと?
3アメリカ2大政党と経済政策-トランプ大統領の経済政策は?
4身近な企業を観察しよう-ユニクロの服はなぜ安いか?
経済学はお金儲けの学問ではありません。世の中を経営し、民を救済する学問です。このテーマでは経済学の基本的な考え方を学び、経済のしくみや会社の経営について理解します。
教授
吉田高文
現代社会、政治経済、ビジネス基礎
64 情報を溜め込むコンピュータ~電子図書館~ これまでは紙に文字や写真を印刷して情報を伝えることが行なわれてきました。コンピュータやネットワークの登場により、電子的に情報を伝えることが当たり前になってきました。電子的に情報をやり取りするようになると、情報が集まる場所、つまり図書館もコンピュータを使って実現しようということになりました。コンピュータを使って図書館を実現することについての説明を行います。 教授
今井正和
情報
65 インターネットのモラル、倫理、トラブル~サイバーワールドとリアルワールドの違い~ インターネットで使えるブログというものを用いると、自分の意見を世界中の多くの人に見てもらうことがとても簡単にできます。また飛行機やホテルの予約もできますし、様々なものを購入することができます。使ってみると、とっても便利なインターネットですが使い方を間違えると様々なトラブルに巻き込まれてしまいます。インターネットを使う上で気をつけておきたいことを一緒に考えてみたいと思います。 教授
今井正和
情報
66 体験!経営シミュレーション ある物事の事象(シナリオ)を想定するとき,自分で思いついたものや経験,また過去のデータを用いて,いくつかの「起こりそうな/ありうる」シナリオを考え,そのシナリオが起こると将来どのような結果になるかという不確実性の分析は,ビジネスシーンでも盛んに行われています.講義では,モンテカルロシミュレーションを手作業で実験しながら,偶然の数学である確率や乱数の楽しさ・不思議さをお話するとともに,ビジネスシーンにおけるシミュレーションのメリットをお話しします.
教授
染谷治志
情報,数学
67 コンピュータ解剖教室 コンピュータは私たちの生活の中でいろいろな活躍をしています。ものすごい計算処理スピードや記憶力が売り物です。一体その力はどこに秘められているのでしょうか?本講義では身近なコンピュータであるパソコンの解剖を皆さんの目の前で行い、ハイテクの詰まったコンピュータの内部構造を詳しく解説します。 教授
齊藤明紀
情報
68 情報系学科の正体 大学に情報○○学科とか○○情報学科という名前の学科が多くあります。そこに行けばパソコンの使いこなしのエキスパートになれるのでしょうか?プログラマを養成しているのでしょうか?実はどちらも違います。
この授業では、情報科学や情報工学といった学問分野では何をしているのか、またそれらの学科を卒業したらどのような進路があるのか、IT企業は本当に3Kなのか?などについて解説します。
教授
齊藤明紀
情報
69 夢中にさせるマーケティング コカ・コーラ、ナイキ、ディズニー、ハローキティ、ポッキー...あなたは何が好きで、何に夢中ですか?人を夢中にさせるようなブランド、それは誰が、どうやって、考えて創っているのでしょう?マーケティングとは、人を夢中にさせるものを考え創ることです。マーケティングの基本を学びましょう。 教授
磯野誠
現代社会
70 「ごみ」から見直す私たちの経済 ごみ問題は私たちの最も身近な環境問題のひとつです。分別やその後のリサイクルも大切ですが、ごみとして出てから出来ることには限りがあります。ごみは私たちの経済活動から出てくる、私たちの社会の鏡です。ごみと現在の経済の仕組みやくらしとの関わりを考え、くらしの中からごみ問題を解決する糸口を探ります。 教授
石川真澄
現代社会、政治・経済
71 「環境」は経済の足かせなのか オバマ大統領が「グリーン・ニューディール」を掲げたように、多くの国が環境問題への対応力が次の時代の経済成長を左右すると考え、期待を寄せています。一方で、政府が環境のために新たな規制を導入しようとすると、経済に悪影響を及ぼすとの批判が集まります。どちらの考え方が妥当なのでしょう。環境問題への取り組みと経済パフォーマンスとの関係をめぐる議論や研究を整理し、これからの環境と経済との関わりについて考えます。 教授
石川真澄
現代社会、政治・経済
72 「政府の仕事」を考える 社会で大きな問題が発生すると、政府に対策を求める声が高まります。一方で、政府が余計な仕事をしているので減らすべき、との批判も強いものがあります。政府がすべき仕事とすべきでない仕事との違いはどこにあるのでしょうか。政府の果たすべき役割について経済学の立場から考えます。 教授
石川真澄
現代社会、政治・経済
73 貧困から見える豊かさと人間らしさ 人類の発展の歴史は、「貧しさ」との闘いとも言い換えることができます。人は生活の場を拡大し、改良したり、技術を手に入れたり、社会の仕組みを進化させることで、今日のような繁栄を手に入れました。しかしながら、「貧困」は無くならず、ますます悪化の一途を辿っているのも事実です。このような状況の中で「貧困」とは何かを問うようになってきました。多様な価値観の中で私達が求める「豊かさ」とは、「人間らしさ」とは何かを考えていきます。 教授
西村教子
現代社会、政治・経済
74 お金の授業「稼ぐ」「使う」「貯める」「納める」「備える」 お金の流れを理解することで、自立を支援し、社会保障の仕組み、賢い消費者、金融商品の知識、税の仕組みなどを身近なことから理解する道しるべを考えていきます。 准教授
泉美智子
現代社会、家庭科
75 経済学とはなんだろうか 経済学を学ぶことは意味があるのか考えます。経済学とは何をする学問であり、それを学べば、どんな「ものの見方」が身につくのかを説明し、その昔の「経世済民」から始まり、インセンティブの付与こそが経済政策のエッセンスであるとの近時の経済思想の流れを辿ります。 准教授
泉美智子
現代社会、家庭科
76 文系から環境問題に取り組む 環境問題への取り組み、というと、もっぱら理系の課題のようなイメージがあるかも知れません。しかし、環境問題の原因や対策に関して、経済発展との関係に話が及ぶことは珍しくありませんし、今や国際舞台も含めた政治の場でも、もちろん地域社会でも、様々な環境問題が議題となっています。これらはむしろ文系の課題です。「環境問題」という問題の立て方から、社会、経済、法律、さらには国際関係まで、文系でも、実は多様な環境問題への取り組み方の一端を、ご紹介します。 准教授
相川泰
文系科目全般
77 中国の環境問題 ①深刻なだけではない中国の環境問題~いま何が起きているか~中国の環境問題が深刻なことは、日本でも知られていますが、それに対する中国の政府や一般の人々の対策は必ずしも十分知られてはいません。写真も駆使しながら、中国の環境問題とそれに対する取り組みの今をお伝えします。②中国の「公害」と日本のつながり中国でいま起きている環境問題、特に日本でいう「公害」に相当する環境汚染の被害は、単に日本にも悪影響が及ぶだけではなく、日本の現在の経済活動との関係や、過去の経験を活用できる可能性など、いろいろ日本とのつながりを持っています。それらについて、いっしょに考えを深めましょう。(授業は日本語で行いますが、事前にご相談いただければ、中国語学習との関連づけにも対応できる場合があります。) 准教授
相川泰
現代社会、地理、中国語
78 中国ってどんな国? 近年、日本の隣国としてのみならず、世界的にも存在感をますます巨大にしている中国。日本との関係でも、国際社会でもいろいろ問題はありますが、その重要性は否定できません。全く関わりを持たないこと自体、困難です。それならば冷静に多くのことを理解した方が生産的ではないでしょうか。中国への国際協力や留学、旅行の経験を踏まえ、等身大の中国の人々や社会の実情、多面的な日中関係などについてお話しします。(授業は日本語で行いますが、事前にご相談いただければ、中国語学習との関連づけにも対応できる場合があります。) 准教授
相川泰
現代社会、地理、中国語
79 地頭力をつけよう! 【大学1年生および2年生向けに開講している演習型の講義を高校生向けにアレンジして提供させていただきます】地頭力(じあたまりょく)という言葉をご存知ですか?学力、知力、体力などとは少し違います。最近、コミュニケーション能力および論理的思考能力に加えて、就職試験などにおいて重要視されているものです。できるだけ学習者参加型で地頭力について学んでいきます。そして、地頭力とは何かということを理解することを通じて論理的な思考というものが何か、そして論理的な思考の重要性を学ぶことができます。※論理的な思考とは何かを理解することを重視した内容にも対応は可能です。 准教授
豊田寿行
国語、数学、情報ほか
80 進路ってどうやって決めるの? 【高校1年生から3年生の夏休みまでを対象者としたグループワーク形式の講義です】進路を決めることは大変難しいことです。人間は岐路に立ったときにどのように行動するかを意思決定しなければなりません。その際に、時間やコストなどの制限を受けるケースも多々あります。つまり、人間の意思決定は単純に説明することは難しいのです。だから、進路を決めることも難しいのです。このような難しい意思決定などを行う際に役に立つ手法をグループワークを通じて学んでいくことによって、進路の選択を少し見方を変えて考えていきましょう。ここで学んだ手法は進路のみならず社会に出て様々な場面で使えるものです。 准教授
豊田寿行
国語、数学、社会、情報他
81 空き家を通して現代社会を考える 近年、空き家が増えています。空き家は景観や暮らしの安全などに影響があるので、増加することは決して好ましくありません。空き家の発生は、高齢化や人口減少と大きく関係しています。また、過疎地やニュータウンなど地域の特徴とも関係があります。空き家の減少を図るため、様々な利活用策も実践されていますが、課題も山積しています。講義ではこうした空き家の実態を通して、私たちが暮らしている地域について考えていきます。 准教授
倉持裕彌
現代社会
82 環境の価値を考える 私たちは日々、身の回りの環境から多くの恵みを受けています。しかしながら環境には、たいていの場合値段がついていません。では環境はタダなのでしょうか?そう問われるとなんだか違うような気がします。本講座では、環境の価値(値段)について考えてみたいと思います。 准教授
高井亨
現代社会、理科、生物、地学
83 台湾映画「KANO」を見て、日台の民族融和を考えよう! 日本人が台湾に住んでいたことを知っていますか?台湾代表が甲子園に出場したことを知っていますか?どうして台湾では親日派が多いですか?台湾映画「KANO」を見れば、すべてが分かります。2014年台湾上映、2015年日本公開の「KANO」は台湾野球の起源を語る映画です。日本植民地時代の台湾では、野球は日本人だけのスポーツでした。しかし、当時、台湾南部にある「嘉義農林学校」(嘉農)の野球部に近藤兵太郎という監督が就任し、日本人以外の野球選手を入れ、すなわち日本人、台湾人、原住民の入った混成チームを作りました。この多人種の野球チームは特訓を経て、1931年に甲子園に出場し、決勝戦まで進出しました。「蛮人は足が速い、漢人は打撃が強い、日本人は守備に長けている」、近藤監督は異なる人種の特長を引き出し、民族間の融和によって準優勝の快挙を成し遂げました。その時代の真実を知り、今の東アジアの国際関係と経済について考えましょう。
講師
連宜萍
現代社会
84 環境経営~地球環境問題と企業経営の両立を目指して~ 企業は私たちに、モノやサービスなど便利なものを提供する一方、温室効果ガスの排出や廃棄物問題、生物多様性の喪失などの地球環境問題の元凶も企業活動によるものです。また、企業はもともと利益の追求を目的とした組織です。企業が環境問題に取り組むことはコスト負担になります。そこで、いかに企業経営と地球環境問題の両立を行うかが鍵になります。この講座では、企業経営のあらゆる側面に環境への配慮を織り込む「環境経営」の取り組みについてご紹介したいと思います。 講師
中尾悠利子
現代社会
85 世界史から見た会計学―文字の発明から複式簿記の誕生まで― 会計記録の保持と会計報告書類の作成のために技術である複式簿記は人類最大の発明であるといわれています。その記録には、言うまでもなく文字が使用されるわけですが、その文字自体が生まれたのは会計記録を保持する必要性からであったともいわれています。それゆえ、本授業では、文明の誕生から、現存する複式簿記の最古の史料が発見された中世イタリアまでの会計の歩みをたどります。 講師
川﨑紘宗
世界史
86 そういうカラクリだったの!?~広告と消費者~ 皆さんテレビは好きですか?いや,このごろはテレビよりもインターネットの動画を見ることのほうが多いでしょうか?そんな皆さんは,こんな経験はありませんか?早く次の動画や番組が見たいのに,このタイミングでCMが…!?っていう経験。そして,こう思ったことはありませんか?「テレビCMやチラシって本当に意味,あるのかな?」実は,テレビCMやチラシなどを含めて,皆さんが想像したこともないような様々な形で企業は広告を消費者である私たちに送り込んでいます。そして,「うちのこの商品を買って!!」と全力でアピールしてきているのです!!実際のCMなどを見ながら,ぜひ「こんなカラクリが!?」と驚いてくださいね。 講師
竹内由佳
現代社会,数学
87 文化と消費者~場所が変われば〇〇が変わる!!~ さて,問題です。ある商品を売る際に,日本とアメリカ,同じ売り方で大丈夫でしょうか?「大丈夫!」と自信満々に答えた学生さん,ちょーっと考えてみてくださいね。アメリカと日本は何が違うんでしょう?まず,地図でいえば,地球上に存在している位置が違いますよね。ほかには?アメリカに住んでいる人々と日本に住んでいる人々は何か違っていませんか?それだけいろんな違いがあるのに,同じ売り方をして本当に問題はないのでしょうか?ほかにも,日本国内でも,同じ売り方をしていない商品だって存在します。この講義では,さまざまな消費者の「違い」の中でも特に,文化に着目して,文化の違いによるマーケティングの違いについて考えていきます。 講師
竹内由佳
現代社会

人間形成センター

テーマ 概要 講師 関連
する
高校
教科
88 景気の見方と考え方 景気は生活のあらゆるところに影響を与えていますが、その時々の環境や政策に応じ変動し、必ずしも理論 通りに動くものでもなく、その実態は予想外につかみにくいものです。このため景気を理解していくためには、自ら複数の最新データを集め判断していく必要が あります。それだけに論理力と推理力を発揮できる面白い過程といえます。本授業では、地方にその影響が波及していないといわれるアベノミクスを例に、国内 と地域の複数のデータから、景気というものを考えていきます。 教授
千葉雄二
公民、政治・経済
89 イノベーションを考える イノベーションというと青色LED開発のような技術革新を思い浮かべますが、資源の再配置や組織革新、 さらには社会の考え方や政治の革新なども重要な要素です。18世紀以降、西欧を中心に技術革新による工業化が急激に進みましたが、これは技術のみによって 達成されたのではなく社会の変化と一体であったといえます。たとえば西欧以外の多くの地域では同様な工業化は進まず、植民地化されていきましたが、この差 がなぜ生じたかといいますと地域の歴史のなかで形成されてきた政治制度や自由といった社会思想の違いが少なからず影響したといえます。しかもこの差は、現 代のグローバル化と地域紛争、地球の持続性、国や地域の制度に影響を及ぼし続けています。イノベーションを切り口に社会を俯瞰的に考えてみましょう。 教授
千葉雄二
公民、現代社会
90 楽しく学ぼう「絵本・童謡メンタルセラピー」 幼児や小学生向けの「絵本・童謡」を題材としながら、高校生はもちろん、子供から大人・親・先生まで、認知心理学を交えて楽しみながら学べる講座です。この混沌とした世の中、心があったかくなりますよ♪心を癒しながら、同時に受験や将来の人生設計にも大いに活用ができます。2017.2.14 ニュース「テレポート山陰」(BSS)や2017.1.「日本海新聞 潮流」でも取り上げられています。 教授
山西敏博
LHR、総合学習、現代社会
91 英語で学ぼう、現代社会事象・金融・労働問題 現代事象を、日本語新聞と英字新聞でアツく読み解きます。「円高・円安」や「非正規雇用問題」など「金融関係」「労働問題」の内容について、英語を通して学びます。過去に「金融教育実践指定校」「NIE実践指定校」を受けて、「高等教育機関初・英語初」として注目を浴び、さらに「Asia TEFL学会:中国・南京大会」でもモンゴルやインドネシアの大学教授陣より好評を得た実績があります。受験対策(法学部・経済、経営、商学部)の一環にもなります。
例:「トランプノミクス」、「TPP問題」、「主権者教育」、「円高・円安」、「不動産投資」などをReading教材を通して学ぶ。CLIL(Content & Language Integrated Learning:内容言語統合学習)の一貫となります。
教授
山西敏博
英語・公民・現代社会・総合学習
92 英語で学ぶ「4コママンガ」:【コボちゃん】から【ののちゃん】まで: 新聞の「4コママンガ」を用いながら、そのセリフや内容を元にして、コミュニケーションや社会背景までを同時に学ばせた実践となります。これもCLILの一貫となります。過去に 「達人セミナー(谷口幸夫氏主催)」や「中部英語教育学会」にて実践発表を行い、好評を得た実績があります。大学受験対策を始めとして【英検準2級・2級 2次試験】対策に最適です。 教授
山西敏博
英語、総合学習
93 「認知・学習心理学」から斬り込む「4者択一方式試験」解法技術 「英検」「センター試験英語」「TOEIC」などで抜群の効果を生み出した、「問題作成者の心理」を応用させて読み込んだ英語問題解法です。過去の実績では、「英検」はその方法で準1級取得を、「センター試験」は10回の講座で最大100点上昇、最高獲得点数は200点満点、「TOEIC」は半年間で学生の平均上昇点数が140点、最高獲得点数は990点(満点)という結果が出ています。千葉県での高校生への実践で大好評を博しました。高校2年生以上で効果が現れてきます^^ 教授
山西敏博
英語、総合学習、放課後講習
94 辞書に載ってないことば—若者ことば不思議のヒミツ— 高校生ならだれでも仲間内で使ういわゆる「若者ことば」。親や先生からは「そんな変なことば、使うな」なんて言われているでしょう。そんな若者ことばをちょっと言語学的に分析するとその表現力の豊かさや奥の深さに気づきます。この授業では、そんな、辞書には載っていないけどよく使っている若者ことばについて講義します。 教授
桑本裕二
国語
95 方言の魅力を考える—語彙と音韻— 「自分は方言を使っていない」「方言を直さないと東京に行ったら馬鹿にされる」などと思っていませんか? この授業では、方言のもつ、標準語とは異なる魅力、表現力の豊かさなどについて、主に語彙と音韻の面から探ります。鳥取県内、特に中部地区であれば講師自らの発話によって例証できます。その他の地域でも対応できます。 教授
桑本裕二
国語
96 世界の文字—音をどう表すか— 世界には400種類ほどの文字体系があるといわれています。どの文字体系もなにかある言語を表現する手段なのですが、古代エジプトの聖刻文字のような、絵にしか見えないものから、アルファベットのように極度に表音的なものまで色々あります。文字が何を表しているのかということに基づくと、表意文字/表音文字という分類ができますが、表意文字も「読まれ」なければならないので表音文字の一種と見なせます。世界のいくつかの文字体系をとりあげ、音をどのように表しているのかを段階的に観察し、文字の表音性について考えます。 教授
桑本裕二
社会、英語、国語
97 ドイツ語入門 英語でドイツ語を習います。既に学んだ英語を使いながら、ドイツ語の基礎的な文法や日常会話の言葉を習います。楽しみながら英語の復習、新しい文化の知識の発見ができます。 准教授
ベゴール・ベッティーナ
英語、現代社会
98 多文化・多言語体験 英語で英語・フランス語・ドイツ語・韓国語・中国語の単語・発音・書き方(文字)を比べることで、共通点や相違点を発見します。 准教授
ベゴール・ベッティーナ
英語・Global Studies
99 東アジアの英語教育とコミュニケーション不安 日本では90年代からコミュニケーション重視の英語教育が始まり、英語の授業はコミュニケーションの場 となることが多くなっていますが、日本人の英語でのコミュニケーション能力は文科省の期待通りには向上していないのが現状です。TOEICの平均スコアが 日本よりもかなり高い韓国や台湾等の近隣諸国と大学入試問題も含めた英語教育について比較し、実践的なコミュニケーション能力育成の弊害となるコミュニ ケーション不安や外国語学習不安についてお話しします。 准教授
中村弘子
英語
100 円周率とは? 円周率は「円周の長さ÷直径の値」と定義され、それはどんな円に対しても一定の値を取ることが知られています。この証明に関する最古の記録はユークリッド(BC300年頃)の「原論」とされていますが、実はそこで円周率そのものについて証明されているわけではなく、正確には「円の面積÷直径の値」という円積率と呼ぶべき値について、どんな円に対しても一定であるということが証明されています。また、円周率 の具体的な値(3.14159…)とその計算方法は「原論」に記載がなく、それを求めた最古の記録としてはアルキメデス(BC287-212)の計算が知られています。この講義ではこれらの円周率にまつわる議論を紹介します。 准教授
吉田聡
数学、世界史
101 数学における構成主義 「方程式の解が存在する」という命題を証明するとき、2通りの論法が考えられます。1つは「その方程式の解は存在しない」ということを仮定して矛盾を帰結させるというものであり、もう1つは「その方程式の解の計算の仕方を示す」というものです。多くの人々 は比較的容易に証明が与えられればどちらの論法でもよいという立場を取りますが、しかし、その「解の存在」を「コンピュータによって計算できるもの」と解釈したとき、前者の論法による証明は必ずしも「解の存在」を示しているとは言えません。そのような解釈の下では後者の論法による証明が求められます。この講義では、このように数学的存在をコンピュータによって計算できるものと解釈して理論が展開される構成的数学について、その歴史や情報科学における実践例を紹介します。 准教授
吉田聡
数学、情報科学
102 アルゴリズムの話~効率の良い計算方法を考えよう~ コンピュータに処理をさせるためには、どのような計算をどのような順序で行えばよいか、すなわちアルゴ リズムをまず人間が考え、それをプログラムとしてコンピュータに伝える必要があります。そこで重要なのがアルゴリズムの効率です。コンピュータに高速に処 理をさせるためには、効率の良いアルゴリズムを人間が考える必要があります。本授業では、アルゴリズムやその効率について、プログラム経験の無い方にもわ かるように、身近な実例を用いて解説します。 准教授
名古屋孝幸
情報
103 グラフ理論の話~世の中を点と線で表そう~ グラフとは、点と線で表現された図形のことです。道路網や鉄道網など、世の中にはグラフで表現できるも のがたくさんあります。本授業では、グラフの基本的な概念について身近な実例を用いて解説します。また、グラフで表現される日常的な問題やその問題を解く ためのアルゴリズムも紹介します。 准教授
名古屋孝幸
情報
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